# ATOKで変換候補に表示させたくない単語は「抑制単語」ではなくcontrol + Dで単語の削除をする URL: https://webrandum.net/atok-delete-word/ 公開日: 2021-03-24 更新日: 2021-03-24 カテゴリー: ライティング タグ: ATOK 出典: Webrandum(著者: サイトウ マサカズ) Google日本語入力では、品詞に「抑制単語」があり、選択することで登録した単語が変換候補に出なくなります。 [![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=webrandum.net)Webrandum![](//webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/07/eyecatch-15.jpg)デフォルトのままじゃもったいない!Google日本語入力での品詞の設定方法と意味ま...https://webrandum.net/google-japanese-input-parts-of-speechGoogle日本語入力に限った話ではありませんが、単語登録画面には「品詞」という項目が設定されています。正直なところ、わざわざ設定するのが面倒なので、すべてデフォルトの「名詞」のままにしてしまうがちですが、設定しておくと品詞ごとにソートができますし、品詞によっては単語変換時の挙動が少し変わったりします。今回はその挙動の違いについてまとめておきます。品詞の設定方法Google日本語入力の単語登録ツールを表示すると、「品詞」項目があるので、そこから品詞を選択して登録します。辞書ツールの場合は「品詞」カラムに...](https://webrandum.net/google-japanese-input-parts-of-speech) この設定をしておくと「宜しくお願い致します」のように漢字だと堅苦しくなってしまう変換を「よろしくお願いいたします」しか変換されないようにできます。 また、「お願い致します」の「致します」に関しては堅苦しい云々ではなく適していないとのこと。 > 「いたします(=いたす)」のひらがな表記は「補助動詞」であり、「致します(=致す)」の漢字表記は通常の動詞となっています。 > 他の動詞と付属して使用する補助動詞の「いたす」はひらがな表記で書くという決まりがあります > 「いたします」「致します」どっちが正しい?ビジネスでの使い分けと意味! | 英語部 謎マナーに分類されてしまうことなのかもしれませんが、知っているのにあえて漢字に変換する必要もありませんし、「抑制単語」に1回登録してしまえば意識する必要はなくなります。 このようにGoogle日本語入力では便利な「抑制単語」ですが、ATOKにも同じ名前の機能がありますが、役割が全く違うことに気づきました。 ## ATOKの「抑制単語」は登録した単語の一次停止 ATOKの「抑制単語」設定は、単語登録画面からはできず、辞書ユーティリティから単語を編集したときにだけ、「抑制単語として登録する」チェックボックスが表示されます。 ![「抑制単語に登録する」](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2021/03/image_4-5.png) このチェックを付けると、登録した単語がグレーになり、変換されなくなります。 しかし、Google日本語入力の抑制単語と明らかに異なるのが、変換として出そうと思えば出せてしまうことです。 候補として削除にはならず、あくまで登録した単語の一次停止のような形になります。 つまり、一度登録した単語を「削除」ではなく、後でまた使うかも知れないから項目としては残しつつ、ただし登録した単語のように変換候補上位には持ってこないような状況で使用する機能のようです。 そのため単語の管理を行う辞書ユーティリティにしか設定項目がなかったのです。 ## ATOKで変換候補に出したくない場合はcontrol + D ATOKで変換候補に出したくない場合は、変換候補選択中にcontrol + Dを押します。 ![変換候補表示中](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2021/03/image_2-9.png) ダイアログが表示されるので、ここで「削除」を選択すると候補から消え、Google日本語入力の「抑制単語」と同じ働きをしてくれます。 ![変換候補の削除](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2021/03/image_3-7.png) ただし、spaceでの「通常変換」と、tabを押して表示される「推測変換」は別と認識されるらしく、片方で削除してももう片方では候補に入っている場合があります。 ### control + Dをしてもダイアログが表示されない まず、変換候補選択中でないとダイアログは表示されません。 spaceの場合は設定によりますが、2,3回spaceを押して候補が一覧で表示されてから、変換候補を選択してcontrol + Dを押します。 それでも表示されない場合は、アクティブなアプリケーションを変えて試します。 自分の場合は、下記のアプリケーションだとcontrol + Dを押しても反応しませんでした。 - Google Chrome(サイト内の入力項目もアドレスバーも反応しない) - Alfred(検索バー内)