# Google日本語入力の辞書をATOKにインポートする方法 URL: https://webrandum.net/google-japanese-input-to-atok/ 公開日: 2019-12-25 更新日: 2019-12-25 カテゴリー: 作業効率化 タグ: ATOK, Google日本語入力 出典: Webrandum(著者: サイトウ マサカズ) 最近Google日本語入力からATOKに乗り変えてみたのですが、そのとき1番気になったのが「単語登録の移行ができるかどうか」でした。 結論から言うと、普通に移行はできないので、少し手間がかかりましたが無事移行できました。 ## Google日本語入力の単語登録をエクスポート まずは「Google 日本語入力 辞書ツール」を開いて、辞書を選択した状態で[管理]→[選択した辞書をエクスポート]を選択します。 ![](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/12/image_1-21.png) これで、`.txt`形式で辞書を保存できました。 ちなみに自分の場合は、「会社関連の単語の辞書」「省略系の辞書」という風にある程度辞書を分けて管理していたので、その辞書分だけこの作業を行います。 ## エクスポートした辞書の調整 エクスポートした`.txt`ファイルは、そのままの状態ではATOKにインポートできません。 というわけでいくつか設定してあげます。 ### ATOKヘッダーの追加 下記のテキストを、エクスポートした`.txt`ファイルの1行目に追加します。 ``` !!ATOK_TANGO_TEXT_HEADER_1 ``` ### 文字コードの変更 文字コードがUTF-8になっているので、これをUTF-16に変更します。 変更方法は、macOS標準の「テキストエディット.app」で別名で保存時にUTF-16を選択して保存するか、Jedit ΩでUTF-16に変更します。 ### 品詞を設定している場合の注意点 Google日本語入力で「品詞」を細かく設定している人は、さらに注意が必要です。 ATOKにインポートするときに、品詞の設定が「短縮よみ」「抑制単語」になっている場合はインポートに失敗するので、「短縮よみ」を「名詞」に置換しておきます(抑制単語はそのままにして、インポートしなくていいかも)。 ## ATOKのインポート ATOKで「辞書ユーティリティ」を開いて、メニューの[ツール]→[ファイルから登録・削除]を選択します。 あとは、エクスポートした`.txt`ファイルを選択して登録すればインポートされます。 ![](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/12/image_3-14.png) このときも、辞書を分けたい人は「新規作成」から辞書を作成して、それぞれの辞書でそれぞれインポートしていきます。 ![](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/12/image_2-18.png) ## インポートした辞書を有効化する デフォルトの辞書にそのままインポートした場合は、最初から有効化されていますが、辞書を新規作成してインポートした場合は別途有効化する必要があります。 「ATOK 環境設定」を開いて[辞書・学習]タブで「標準辞書セット」の「追加…」ボタンをクリックします。 ![](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/12/image_4-8.png) ここに自分が作成したり、デフォルトで入っている辞書の一覧が表示されるので、使いたいものを追加してチェックが入っていれば有効化されます。