# Homebrew Caskを使ってアプリケーションをコマンド一発でインストールできるようにする URL: https://webrandum.net/homebrew-cask/ 公開日: 2019-01-30 更新日: 2020-07-17 カテゴリー: 作業効率化 タグ: Homebrew 出典: Webrandum(著者: サイトウ マサカズ) Macのパッケージ管理システムのHomebrewだけだとコマンドライン上のツールしかインストールできませんが、Homebrew CaskというHomebrewの拡張機能を追加すると、GUIのアプリケーションもコマンドラインからインストールできるようになります。 今回はそんなHomebrewの拡張機能であるHomebrew Caskについてです。 ## Homebrew Caskのインストール Homebrew CaskはHomebrewの拡張なので、Homebrewがインストールされている事が前提です。まだインストールしていない方は下記のコマンドからインストールしましょう。 ``` $ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)" ``` また、Homebrewに関しては[以前の記事](https://webrandum.net/homebrew-install/)をご覧ください。 ![Homebrew Cask](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/01/Homebrew_Cask-1024x547.png) [![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=caskroom.io)caskroom.io![](//webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/cd090eb645a54fd40dbc33eae5a6190ef08dc701a9566e981c1fc4efe1ef0fb2.webp)Homebrew Caskhttp://caskroom.io](http://caskroom.io) Homebrew Caskのインストールに関しては[公式サイト](http://caskroom.io/)の下のほうに書かれてあるコマンドを実行してインストールできます。 ``` $ brew tap caskroom/cask ``` ## 何故Homebrew Caskを使う必要があるのか? GUIのアプリケーションなら別に通常の方法(インストーラを使ってインストール)でもよい気がしますが、なぜわざわざHomebrew Caskを使う必要があるのでしょうか? 本来Macに何かツールをインストールする場合は、下の手順に従ってインストールします。 - Googleでツールを検索するなどしてツールを配布しているサイトにアクセスする - サイトからツールのインストーラをダウンロード - インストーラに従ってツールのインストールをする 結構手間ですよね。しかし、Homebrew Caskを使えばコマンドを実行するだけでインストールが完了します。 また、複数のツールをインストールしたい場合、上記のようにわざわざ検索してインストーラをダウンロードしてインストールという作業を何度も繰り返すのは面倒です。 コマンドにしてしまえば一気にインストールができますし、他人にアプリケーションをインストールしてもらう時も簡単です(コマンドを共有すればOK)。 Macを移行する時なども、まずはHomebrewとHomebrew Caskをインストールして、あらかじめまとめておいたコマンドを入力すれば、一気に必要なアプリケーションをインストールできます。 ## Homebrew Caskの使い方 基本的にコマンドはbrew cask 〇〇になります。 ### インストール brew cask installコマンドでアプリのインストールができます。 例えばGoogle Chromeをインストールしたい時は下記のコマンドを実行します。 ``` $ brew cask install google-chrome ``` これでGoogle Chromeがインストールされます。本当にコマンド一発ですね。 ### インストールできるアプリを探す brew cask searchコマンドでインストールできるアプリを探せます。 ``` $ brew search ``` ### Homebrew Caskでインストールしたアプリを表示 brew cask listコマンドでHomebrew Caskを使ってインストールしたアプリを一覧表示できます。 ``` $ brew cask list ``` ## インストール先を変更する Homebrew Caskでインストールしたアプリは「~/Applications」に保存されますが、このままだとLaunchpadにアプリが表示されないようです。 そんな時には下記の一文を「.bashrc」もしくは「.zshrc」に記述してインストール先の変更を行います。 ``` export HOMEBREW_CASK_OPTS="--appdir=/Applications" ``` これでインストールしたアプリがLaunchpadに表示されるようになりました。 ## インストールするアプリの管理 Homebrew Caskを使えば、コマンド一発でアプリをインストールできます。 別のMacにアプリを複数インストールしたいときに、わざわざ各公式サイトを回ってアプリをダウンロードする必要がなくなるので便利です。 詳しい管理方法は[別の記事](https://webrandum.net/homebrew-cask-application-management/)にまとめましたので、気になる方はこちらもご覧下さい。 [![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=webrandum.net)Webrandum![](//webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2020/07/eyecatch-7.jpg)Homebrew Caskで自分がMacにインストールしているアプリの管理を行うhttps://webrandum.net/homebrew-cask-application-managementHomebrew Caskをインストールすると、Macのアプリケーションをターミナルでコマンドを打ってインストールができるようになります。「コマンド打つより、それぞれのサイトに行ってダウンロードする方が分かりやすいじゃん!」と思うかもしれませんが、例えばMacを移行のときや、別のMacでも同じアプリケーションを使いたくなったときに、毎回サイトを回ってアプリケーションをダウンロードしてインストール...はかなり面倒です。1つ1つのアプリをインストールするときは確かにサイトからの方がラクですが、あとから一括でインストールし...](https://webrandum.net/homebrew-cask-application-management)