# HTTP/2が設定されているはずなのに、ブラウザ上でHTTP/1.1になってしまう場合はセキュリティソフトを確認 URL: https://webrandum.net/http1-on-browser/ 公開日: 2020-04-18 更新日: 2020-04-18 カテゴリー: コーディング タグ: HTTP/2, セキュリティソフト 出典: Webrandum(著者: サイトウ マサカズ) ## この記事の要約 - HTTP/2の設定をしているはずなのに、Chrome開発者ツールで確認するとHTTP/1.1になっている場合は、自分のPC環境だけの問題化も? - セキュリティソフトの「Web Shield」をオフにするとHTTP/2になった - チェックするときは注意が必要。もしくは[HTTP/2 Test](https://tools.keycdn.com/http2-test)で確認する [HTTP/2 Test - Verify HTTP/2 Support | KeyCDN Tools](https://tools.keycdn.com/http2-test) 当ブログはHTTP/2に対応しているのですが、ふとしたときに開発者ツールから確認してみるとHTTP/1.1になっていました。 サーバーを確認してもちゃんとHTTP/2になっているのになぜ?と思っていろいろ調べた結果、セキュリティソフトの影響でHTTP/1になっていました。 ## 開発者ツールからHTTP/2に対応しているか確認する方法 Google Chromeの開発者ツールを開いて、[Network]タブへ移動してcommand + Rで再読込をします。 すると通信したファイル一覧が表示されるので、一覧のヘッダー上で右クリックして「Protocol」にチェックを入れます。 ![Chrome開発者ツールでHTTP/2の確認](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2020/04/image_3-1.png) これで「Protocol」列が追加され、その部分が「http/2 + quic/46」と表示されていれば、HTTP/2で通信されています。 しかしここが「http/1.1」と表示される場合は、HTTP/1.1で通信されています。 今回の場合、当ブログを確認してみると「http/1.1」と表示されていました。 ## 専用のチェックサービスでチェックする方法 開発者ツールを使う方法の他に、[HTTP/2 Test](https://tools.keycdn.com/http2-test)というチェックサービスがあります。 [HTTP/2 Test - Verify HTTP/2 Support | KeyCDN Tools](https://tools.keycdn.com/http2-test) このサイトにURLを入力をして「Test」を押すと、HTTP/2に対応しているかどうか確認できます。 ![HTTP/2 Test](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2020/04/image_1-1.png) 今回の場合、当ブログを確認してみると「HTTP/2 protocol is supported.」と表示されたので、HTTP/2で通信されるはずです。 しかしChrome開発者ツールではHTTP/1.1と表示されるので、自分のPC環境の問題だと思い、使っているChrome拡張機能や設定を見直しました。 そして最終的にたどり着いたのが「セキュリティソフト」でした。 ## セキュリティソフトの設定見直し 最近はMacでもセキュリティソフトが必要と言われているので、自分の場合はとりあえず「AVG AntiVirus」を使っています。 これの「Web & Email」の「Web Shield」設定をオフにすると、HTTP/2で通信されるようになりました。 ![「AVG AntiVirus」の「Web & Email」](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2020/04/image_2-1.png) この「Web Shield」設定は怪しいファイルのダウンロードをブロックしてくれる機能みたいなのですが、HTTP/2の通信もブロックするようです。 オフにするのが怖い人は、HTTP/2のチェック時に忘れないようにして、一時的にオフにして確認するか、HTTP/2 Testでチェックする必要がありそうです。 ただ、HTTP/2の方が読み込みが早いので、できればオフにしてHTTP/2で通信されるようにしておきたいものです。