# 技術ブログを書くときのちょっとした入力や作業をスピーディーに行う小技 URL: https://webrandum.net/support-technical-writing-tips/ 公開日: 2020-10-03 更新日: 2020-10-03 カテゴリー: 作業効率化 タグ: Hazel, Karabiner-Elements, Keyboard Maestro 出典: Webrandum(著者: サイトウ マサカズ) かなりマニアックなネタになりますが、当ブログを書き出してからたまった、技術ブログを書くときにちょっと便利になる小ネタをまとめておきます。 ## Keyboard Maestroで修飾キーの入力 ### 修飾キーの表記 まず前提として、修飾キーの表記はMacの場合は全て小文字、Windowsの場合は先頭が大文字になっています。 | ショートカットキー | Mac | Windows | | --- | --- | --- | | コマンド・コントロール | command | Ctrl | | --- | --- | --- | | シフト | shift | Shift | | --- | --- | --- | | オプション・オルト | option | Alt | | --- | --- | --- | | コントロール(Macのみ) | control |   | | --- | --- | --- | | スペース | space | Space | | --- | --- | --- | Macは[Apple](https://support.apple.com/ja-jp/HT201236)、Windowsは[Microsoft](https://www.microsoft.com/ja-jp/enable/products/keyboard-default.aspx)の日本公式サイト上に書いてある表記に合わせています。 ただし、Appleの場合は国によって修飾キーの表記を変えており、中国やアメリカでは先頭が大文字で表記されていたりします。 この辺はややこしいですが、とりあえず日本にいるので日本のApple公式サイトに従って小文字で表記します。 [![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=webrandum.net)Webrandum![](//webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/07/eyecatch-24.jpg)Macの「コマンド」キーの表記は「command」と「Command」のどちらが正しいのかhttps://webrandum.net/command-key-notationアップル純正のキーボードでは「コマンドキー」の表記がcommand(頭文字が小文字)です。Appleの公式サイトでも表記はcommandで統一されていたので、それが正しいと思い、それで統一していました。ただ、最近[システム環境設定]→[キーボード]→「修飾キー...」を押すと出てくる、修飾キーの変更を行うパネルではCommand(頭文字が大文字)表記になっていました。言語によって表記が変わる?自分のFacebookの方でこのことに投稿してみたのですが、いくつか分かったことがあります。 Appleの公式サイトも英語の場合は「Command」表...](https://webrandum.net/command-key-notation) ### 修飾キーの順番 次に修飾キーを連続で書くときの順番ですが、ブログをはじめた当初は勝手に「commandがなんとなく1番に書きそう。次はshiftかな。そしてoption、control」と、使用頻度の感覚で書いていましたが、これもApple公式では違っています。 ``` control → option → shift → command → キー ``` 上記の順に書いていくのが正しい(Appleの公式に合わせた書き方)です。 「Macのメニューバーに表示される順番」と覚えてもいいですね。 なのでcommand + shift + Sではなく、shift + command + Sと記述します。 ただし、この辺のルールは他のブログや書籍を見ているとcommandを先頭に書いてある人が多いので、好みの問題でもいいのかなと。 ### Keyboard MaestroとKarabiner-Elementsで入力を省略 ここまでショートカットキーを記述するときのルールを書いてきましたが、正直このルールを頭に入れながら間違えないように書くのは面倒です。 そこで、Keyboard Maestroを使ってショートカットキーの入力をラクにするマクロを作りました。 ![修飾キーの入力をラクにするマクロ](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2020/10/image_2-1-530x1024.jpg) このマクロを発火させると専用のダイアログが起ち上がり、それぞれの修飾キーの頭文字を小文字で入力するのと、ショートカットキーを大文字で入力してenterを押すと、表記も順番も整った形で入力されます。 ![Keyboard Maestroのダイアログ](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2020/10/image_1-1.png) ``` csS ↓ shift + command + S ``` 単純に入力する文字数が減りますし、慣れるとかなりラクです。 また、自分の場合は入力系に関するショートカットキーは全てright_shift + ○にすると決めているので、Karabiner-Elementsを使ってright_shift + \でこのマクロが発火するようにしています。 [![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=webrandum.net)Webrandum![](//webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2020/01/eyecatch-18.jpg)右側の修飾キーをフル活用!Karabiner-ElementsでKeyboard Maestroのマクロを発火...https://webrandum.net/keyboard-maestro-karabiner-elementsKeyboard Maestroでショートカットキーを設定すると、修飾キーは左右どちらも反応してしまいます。しかしKarabiner-Elementsだと、left_commandかright_commandどちらか一方でしか反応しないショートカットキーを作れます。この特徴を利用して、今回はKarabiner-ElementsからKeyboard Maestroのマクロを発火させる方法をまとめておきます。うまく利用すれば、あまり使わない右側の修飾キーをフル活用できます。Keyboard Maestroの設定まずはKeyboard Maestroで、発火させる用のマクロを作ります。トリガー設定の「New Trigger」の下に...](https://webrandum.net/keyboard-maestro-karabiner-elements) 原稿を書くときは両手ともキーボードにありますし、自分の場合、普段はleft_shiftしか使わないので、入力系ショートカットキーの位置として最適です。 マクロは下記のリンクからダウンロードできるようにしておくので、自分好みにカスタマイズして使用してください。 ペーストされる修飾キーの並びを変えたい場合は、「If Then Else」アクションの順番を変えれば変わります。 [![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=www.dropbox.com)Dropbox![](//webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/e77d9e11a02b162ada37a8e6d6f74dd0f8d3fe1d7b6fb9afcd70b825ba3b39d0.webp)input_shortcutkey.kmmacroshttps://www.dropbox.com/s/rwdremlbuvfntw0/input_shortcutkey.kmmacros?dl=0Shared with Dropbox](https://www.dropbox.com/s/rwdremlbuvfntw0/input_shortcutkey.kmmacros?dl=0) ## Keyboard Maestroで括弧の入力 技術ブログを書いていると、括弧をよく使います。 括弧にもルールがあり、下記のルールで使っています。 | 括弧の種類 | 記号 | ルール | | --- | --- | --- | | カギ括弧 | 「」 | ユーザーが選択する項目や、入力が必要な項目 | | --- | --- | --- | | 丸括弧 | () | 補足情報 | | --- | --- | --- | | 角括弧 | [] | メニュー名 | | --- | --- | --- | | 二重カギ括弧 | 『』 | 書籍名などの作品のタイトル | | --- | --- | --- | こうなってくると、毎回括弧を入力して変換するのが面倒になるので、Keyboard Maestroでショートカットキーからすぐに入力できるようにしています。 ![括弧の入力マクロ](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2020/10/image_3-693x1024.png) テキスト選択状態で発火すると、選択されたテキストが括弧で囲まれます。 逆に選択していなかったら、開始括弧と閉じ括弧を入力して、左矢印で1文字戻ってすぐに入力できる位置にカーソルが移動します。 そしてこれも、Karabiner-Elementsを使って、right_shift + [やright_shift + ]、right_shift + 9(USキーボードで開始丸括弧)、right_shift + 0(USキーボードで閉じ丸括弧)で発火するように設定しています。 変換して括弧を出すと、使用頻度によって変換する回数が変わってしまうので間違えて確定してしまう可能性があります。 しかしショートカットキーで特定の括弧を直接入力できるようにしておけばその心配もありません。 このマクロも下記のリンクからダウンロードできるようにしておきます。 [![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=www.dropbox.com)Dropbox![](//webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/e77d9e11a02b162ada37a8e6d6f74dd0f8d3fe1d7b6fb9afcd70b825ba3b39d0.webp)Brackets_Macros.kmmacroshttps://www.dropbox.com/s/86snc4x5f0cmafo/Brackets_Macros.kmmacros?dl=0Shared with Dropbox](https://www.dropbox.com/s/86snc4x5f0cmafo/Brackets_Macros.kmmacros?dl=0) ## Hazelでスクリーンショットをリネームして専用フォルダへ移動 ブログ用のスクリーンショットを撮るときに、デフォルトの状態だと「デスクトップ」に「スクリーンショット YYYY-MM-DD hh.mm.ss」の形式で保存されます。 - デスクトップは基本なにも置かないようにしたい - 名前に日本語は使いたくない というわけで、Hazelを使って、リネームとスクリーンショット用のフォルダへの移動を自動でするようにしています。 [![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=webrandum.net)Webrandum![](//webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/03/eyecatch-16.jpg)Hazelを使ってMacのファイル整理を自動化するhttps://webrandum.net/hazelデスクトップやダウンロードフォルダなどちゃんとファイルの整理は出来ていますか?趣味で使うレベルであれば多少ごちゃついてていい気もしますが、仕事でMacを使っているのであれば、デスクトップやダウンロードフォルダにファイルが散乱しているのは良くありません。自分も整理するように気をつけていますが、作業をしているとどうしても後回しになってしまいますし、「とりあえずデスクトップに仮で置いとこう」となりがちです。今回はそうならないために、フォルダやファイルの整理を自動化できるHazelを紹介します。Hazelのダウン...](https://webrandum.net/hazel) ![Hazelでスクリーンショットの自動移動](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2020/10/image_4.png) こちらは単純に「スクリーンショット」と名のついたファイルがデスクトップに追加されると、「Rename」で名前を変えて、「Move」で指定したフォルダに移動させているだけのシンプルな設定です。