# Visual Studio CodeでIllustratorのスクリプトを書く時に便利な拡張機能「ExtendScript Debugger」 URL: https://webrandum.net/vscode-extendscript-debugger/ 公開日: 2019-05-31 更新日: 2020-04-12 カテゴリー: 作業効率化 タグ: JSX, Visual Studio Code 出典: Webrandum(著者: サイトウ マサカズ) 昔はAdobe製品のスクリプトを書く時にExtendScript Toolkitというアプリケーションを使用して、書いたり最終的な書き出しを行っていたそうなのですが、すでに開発は終了し、その上最新のMacだと動かないらしく(そもそも自分の場合はエラーが出てインストールもできませんでした)、代わりにVisual Studio Codeの拡張機能を公式が出していました。 というわけで今回はその拡張機能についてまとめておきます。 ## ExtendScript Debugger 「ExtendScript」と検索すると、「ExtendScript Debugger」という拡張機能も出てきますが、こちらが公式で出しているデバッガーです。 ![ExtendScript Debugger](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/05/image_1-6-1024x615.png) インストールすると、スクリプトの開発をする上で便利な機能を使えるようになります。 - スクリプトのデバッグ アプリケーションを選択してスクリプトを実行 - 変数で取得している値を表示できる - コードを難読化した状態で書き出せる(バイナリとして書き出し) ### スクリプトのデバッグを行う 下のメニューバーに「ターゲットアプリケーションを選択」というテキストが表示されるようになるので、それをクリックして、Adobeのアプリケーションを指定します。 ![ターゲットアプリケーションの選択](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/05/image_2-6-1024x615.png) アプリケーションの選択をしたら、[デバッグ]→[デバッグの開始]を選択します。 ![ExtendScript Debugを選択](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/05/image_4-14-1024x624.png) あとはデバッグが開始されます。ウインドウ上の方にデバッグコントローラが表示され、スクリプトの「停止」「ブレークポイント間の移動」ができます。 デバッグ前にあらかじめ行番号の左のスペースをクリックして、ブレークポイントの設定をしておくと、その位置でスクリプトが一時停止してくれます。 ![ExtendScript Debug画面](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/05/image_5-7-1024x624.png) 他にもサイドバーには「Global」と「Local」の変数の中身が見れたり、何かエラーがあれば「出力タブ」にエラー内容が表示されたりします。 ### バイナリとして書き出し 右クリックして「バイナリとして書き出し…」を選択すると、コードを難読化した状態(JSXBIN)で書き出す事ができます。 ただし、ファイル単体で開いていると失敗してしまうので、プロジェクトフォルダとしてJSXファイルを開いておく必要があります。 ![jsxの難読化](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/05/image_3-5-1024x617.png) ## 最後に 自分のメインのテキストエディタですし、ここまでデバッグができるのであればIllustratorのスクリプトを書く時はVisual Studio Code一択になりそうです。