# Macのデフォルトシェルをbashからzshへ変更する方法 URL: https://webrandum.net/zsh/ 公開日: 2019-06-22 更新日: 2019-06-27 カテゴリー: 作業効率化 タグ: zsh, ターミナル 出典: Webrandum(著者: サイトウ マサカズ) 今までデフォルトだったからという理由でずっとbashを使っていたのですが、[WWDC19の発表](https://applech2.com/archives/20190604-zsh-as-the-default-shell-on-macos-10-15-catalina.html)でmacOS 10.15 Catalinaでデフォルトシェルがbashからzsh(Z Shell)に変わることが判明しました。 [![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=applech2.com)AAPL Ch.![](//webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/91beb8c97b56e0733e3cb801911cb63ad79f436c2c649a3d86837d88d4114172.webp)macOS 10.15 Catalinaではbashに代わりzshがデフォルトシェルに。https://applech2.com/archives/20190604-zsh-as-the-default-shell-on-macos-10-15-catalina.htmlAppleは現地時間2018年06月03日、「macOS 10.15 Catalina」を発表しましたが、このCatalinaではデフォルトシェルがbashからzsh(Z shell)へ変更されるそうです。](https://applech2.com/archives/20190604-zsh-as-the-default-shell-on-macos-10-15-catalina.html) そうなってくるとあえてbashを使う意味もないなと思い、今のうちからzshに変更して色々試しておこうと思いました。 ## zshの特徴 もともとzshはスゴイと聞いてはいたのですが、そこまでターミナルをガッツリ使っているわけではないので放置してきましたが、zshはbashが提供する機能に加えてプラスアルファの機能が組み込まれているようです。 > Zshは、Bashが提供する機能に加え、初心者と上級者の両方のCLIユーザーにとって便利な機能が数多く組み込まれています。 > Zshは数々の優れた機能を提供しており、Bashに対する欠点はほぼなく、便利に利用できます。 > オープンソースのBashとZshを比較 - コマンドの補完機能がついている - プラグインを導入することで更に便利にカスタマイズできる ## zshのインストール方法 ### zshのインストール zshはHomebrewを使って導入します。Homebrewをまだインストールしていない方は、[過去記事](https://webrandum.net/homebrew-install/)を参考にインストールを行なってください。 [![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=webrandum.net)Webrandum![](//webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/01/eyecatch-15.jpg)macOS用パッケージ管理システムのHomebrewの概要とインストール方法https://webrandum.net/homebrew-install今回はmacOS用のパッケージ管理システムである「Homebrew」に関してまとめてみます。HomebrewでツールのインストールができるHomebrewはmacOSのコマンドライン上で動作するパッケージ管理システムです。パッケージは今回の場合ツールだと思って差し支えありません。つまり、Homebrewを使うことでコマンドラインでツールのインストールと管理が出来るようになります。ちなみにHomebrewは英語で「自家醸造」という意味です。ツールのインストールを、ビールを醸造することに見立ててこの名前が付けられたようです。そのため、Homebrewで...](https://webrandum.net/homebrew-install) インストールしている場合は、下記のコマンドでzshをインストールします。 ``` $ brew install zsh ``` ![zshのインストール](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/06/image_1-19.png) これでzshのインストールはできました。 ただ、ターミナルはbashを使用する設定のままなので、zshを使用する設定に変更します。 ### シェルの切り替え `/etc/shells`のファイルを開いて最終行に下記の1文を追加します。 ``` /usr/local/bin/zsh ``` 管理者権限が必要なファイルなので保存時にMacのログインパスワードを入力する必要があります。 自分の場合はVisual Studio Codeで開いて編集しました。 ![Sudo権限で再試行](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/06/image_2-21.png) 保存できたら下記のコマンドを入力してデフォルトのシェルをzshに変更します。 ``` $ chsh -s /usr/local/bin/zsh ``` あとはターミナルを再起動すれば、今まで「$」だった記号が「%」に切り替わっているはずです。 ![zshの切り替え](https://webrandum.net/mskz/wp-content/uploads/2019/06/image_3-17.png) ### 権限の設定 ターミナルを立ち上げたときに下記のエラーが表示される場合は権限の設定をする必要があります。 ``` Ignore insecure directories and continue [y] or abort compinit [n]? y ``` 下記の2つのコマンドを入力すればOKです。 ``` $ chmod 755 /usr/local/share/zsh/site-functions $ chmod 755 /usr/local/share/zsh ``` ## zshの便利なプラグイン zshではプラグインをインストールすることで、ターミナルを更に便利にカスタマイズできるようです。bashの時は「とにかくデフォルト」という感じだったのですが、zshではかなり自分好みのターミナルにできそうです。 ひとまず、気になったプラグインをまとめておきました(また試して記事にします)。 | プラグイン名 | プラグイン内容 | | --- | --- | | oh-my-zsh | 設定フレームワーク | | --- | --- | | prezto | oh-my-zshの後発プラグイン | | --- | --- | | tig | Gitブラウザ | | --- | --- | | tmux | 端末多重化 | | --- | --- | | zsh-autosuggestions | 補完機能をより強力にする | | --- | --- | | peco | 補完機能をより強力にする | | --- | --- | | zsh-completions | 補完機能をより強力にする | | --- | --- |