Macの「コマンド」キーの表記は「command」と「Command」のどちらが正しいのか
アップル純正のキーボードでは「コマンドキー」の表記がcommand(頭文字が小文字)です。
Appleの公式サイトでも表記はcommandで統一されていたので、それが正しいと思い、それで統一していました。
ただ、最近[システム環境設定]→[キーボード]→「修飾キー…」を押すと出てくる、修飾キーの変更を行うパネルではCommand(頭文字が大文字)表記になっていました。
言語によって表記が変わる?
自分のFacebookの方でこのことに投稿してみたのですが、いくつか分かったことがあります。
- Appleの公式サイトも英語の場合は「Command」表記になっている
- 小文字なのは日本と韓国くらいでそれ以外の国はCommandの方が多そう
- 国によってショートカットキーの表記が「Command + ◯」だったり「Command-◯」だったりする
- 英語には頭文字を大文字にする「Capitalize(Cap and low)」というルールがあり、それが関係しているのかも?
- USキーボードもUKキーボードも、印字されているのはcommand
どうやら国ごとに色々あるみたいなのですが、キーボードに印字されているのはcommandなんですよね。
とりあえず、日本語のAppleの公式サイトが「command + ◯」表記なのでそれに合わせるのが良さそうです。
また、commandに限らず他の修飾キーもMacの場合は先頭を小文字にするのが良さそうです(Windowsの場合は大文字になります)。
修飾キー | 表記 |
---|---|
コマンド | command |
オプション | option |
シフト | shift |
コントロール | control |
ファンクション | fn |