WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

iTerm2で「Use System Window Restoration Setting」を設定しているとアラートが表示されて機能しない

iTerm2で「Use System Window Restoration Setting」を設定しているとアラートが表示されて機能しない

iTerm2環境設定の[General]→[Startup]にある「Window restoration policy」で「Use System Window Restoration Setting」を指定していると、設定のとなりにアラートアイコンが表示されます。

「Use System Window Restoration Setting」の横にアラート表示

Window restoration policy

この設定は、iTerm2を起動したときに前回のウインドウ復元するかどうかの設定で、下記3つの選択肢があります。

  • 「Use System Window Restoration Setting」
    システム環境設定のウインドウ復元設定を使用する
  • 「Open Default Window Arrangement」
    デフォルトのウインドウを開く
  • 「Only Restore Hotkey Window」
    ホットキーウインドウのみを復元する

「Use System Window Restoration Setting」の隣にアラートが表示されていると、システム環境設定のウインドウ復元設定が無効で、復元されなくなっている状態になっています。

システム環境設定でウインドウの復元設定を有効にする

iTerm2の「Use System Window Restoration Setting」でウインドウを復元するようにするためには[システム環境設定]→[一般]を開いて「アプリケーションを終了するときにウインドウを閉じる」のチェックを外しておく必要があります。

復元するようにしたい場合は、チェックを外すようにしましょう。
ただし、この設定は全アプリに共通する設定なので注意が必要です。

[システム環境設定]→[一般]

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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