WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

MacでOutlookの「.msg」拡張子のファイルを開く方法

MacでOutlookの「.msg」拡張子のファイルを開く方法

最近メールの「.msg」ファイルが送られてきて、中身を確認するためにいろいろ試したので、方法をまとめておきます。

msgファイルとは

WindowsのMicrosoft Outlookで保存したメールは.msgファイルとして保存されます。

メールのバックアップとして利用できて、Outlook画面から保存したいメールをデスクトップ画面上にドラッグアンドドロップするだけで保存できます。

そして、あとからそのファイルをOutlookで開くと、簡単にメールの内容をインポートできます。

ただし、MacのMicrosoft Outlookの場合は.emlファイルという違う拡張子で保存されてしまい、完全に別物扱いされています。

そのためWindowsユーザーから.msgファイルをもらっても、.emlファイルのように簡単にインポートできませんし、中身も見られません。

Outlookでプレビューする方法

Outlookで.msgファイルを開くと、新規メール作成画面が開いてファイルが添付される形になります。

この添付ファイル横の「逆三角形」アイコンをクリックして「プレビュー」をクリックすると、プレビューされます。

Outlookで添付ファイルのプレビュー

この方法で確認するのが1番手軽な方法そうです。

MSG Viewer for Outlookを使う方法

「MSG Viewer for Outlook」という.msgファイルを開いてプレビューするためのアプリがあるのでそれを使用する方法もあります。

使い方は、アプリを開いて.msgファイルをドラッグアンドドロップするだけです。

MSG Viewer for Outlook

頻度が低いのであれば、先ほどのOutlookからプレビューする方法でよさそうですが、頻度が高いのであれば毎回メールの新規作成画面から開くのは面倒ですし、アプリを入れてしまうのも1つの手です。

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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