WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

PS Auto Sitemapを使って自分のブログのサイトマップを作成する

PS-Auto-Sitemap

以前からブログ内のページに「サイトマップ」という項目はあったのですが、最近になってきちんとしたサイトマップを設置しました。(ここで言うサイトマップというのはxmlで作られたGoogle Search Console等に送信するためのサイトマップではなく、利用者に自分のサイトの全体像を把握してもらうためのページとしてのサイトマップです。)

把握するも何も、僕のブログはそこまで複雑ではないですしコンテンツもまだまだ少ないのですが、それでも今後記事やコンテンツを増やしていく前に作っておきたいなと思い作成する事にしました。

PS Auto Siemapのインストール

さて、作成するにあたって「PS Auto Siemap」というプラグインを使ってみる事にしました。見出しを表示するためのWordPressプラグインの「TOC+」というプラグインにもサイトマップ機能はあり、もともとそれを使用していたのですが、あまりカスタマイズが出来ない等の理由で、今回PS Auto Siemapを使ってみる事にした次第です。

PS Auto Sitemap インストール

サイトマップを表示するページの作成

プラグインをインストールしたら先に設置する記事か固定ページを作成してしまいましょう。僕は固定ページで「サイトマップ」という名前で既に作成してあるのでそれを使用します。

サイトマップ ページ

固定ページの編集画面でビジュアルエディタではなく、テキストエディタに切り替えて下記文字列を入力します。

<!-- SITEMAP CONTENT REPLACE POINT -->

入力したら保存をしてページのアドレス(URL)に含まれている「post=〇〇」と書かれている数字の部分だけをコピーかメモしておきましょう。僕の場合は「89」でした。
これは、WordPressの固定ページや記事に付けられる固有のIDで、サイトマップを表示するページの指定のために後で必要になってきます。

WordPressのPage id

PS Auto SItemapでの設定

次に[設定]の[PS Auto Sitemap]をクリックして、PS Auto Sitemapの設定画面へ移動します。そしてそれぞれの項目を埋めていきましょう。

PS Auto Sitemap設定1

ホームページの出力自分のサイト名をサイトマップに表示するかどうか
投稿リストの出力記事一覧を表示するかどうか
固定ページリストの出力固定ページ一覧を表示するかどうか
サイトマップを表示する記事先程メモした「post=〇〇」の数字の部分を入力
出力階層制限リストの階層をどこまで制限するかの設定
先に出力するリスト「投稿記事一覧」か「固定ページ一覧」のどちらを先に表示するか
カテゴリーと投稿の表示同じマップにカテゴリと投稿を入れるか、分割するか

PS Auto Sitemap設定2

除外カテゴリサイトマップに表示させたくないカテゴリのIDを入力すると、表示されなくなる
除外記事サイトマップに表示させたくない記事のIDを入力すると、表示されなくなる
スタイルの変更ここでスタイルを選択すると、サイトマップがある程度装飾される
キャッシュの使用キャッシュを使用するかどうか

設定ができたら「変更を保存」を押して保存しておきましょう。

サイトマップページの編集

設定が終わったら、サイトマップ情報を表示させたいページへ移動して、編集モードを「ビジュアル」から「テキスト」に変更して下記文字列を入力します。

<!-- SITEMAP CONTENT REPLACE POINT -->

サイトマップ 固定ページ編集

入力したらそれでページを保存します。この文字列を入力した部分にサイトマップがリスト表示されるというわけです。

プレビューしてみるとちゃんとサイトマップが表示されると思います。僕の場合は下記のような表示になりました。

サイトマップ ページ

PS Auto Sitemapの設定で「スタイルの変更」を選択する事である程度の装飾はしてくれますし、自分でCSSで好きなようにカスタマイズする事も可能です。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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