WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

UlyssesとWordPressを連携して投稿する方法

UlyssesとWordPressを連携して投稿する方法

シンプルなUIながら高機能なテキストエディタのUlyssesでは、WordPressと連携して執筆した記事をそのままWordPressに投稿できます。

わざわざコピペしてMarkdown記法を修正する手間が省けるので便利です。

WordPressとの連携方法

Ulyssesを開いて、記事を選択した状態で[ファイル]→[投稿プレビュー…(option + command + P)]を選択します。

投稿プレビュー画面が開いて、なにもアカウント連携をしていない状態だと下の画像の表示になります。

投稿プレビュー画面

  • WordPress
  • Medium
  • Ghost
  • Micro.blog

上記の4つのサービスに対応していて、今回はWordPressと連携したいので「WordPress」を選択します。

「WordPressのブログURLを入力してください。」と表示されるので、URLを入力します。
このときのURLはブログトップのURLで問題ありません。

「WordPressのブログURLを入力してください。」

WordPressにログインしているユーザーで、「アプリケーション認証」画面が表示されるので、分かりやすいアプリケーション名を入力して「はい、この接続を許可します」をクリックします。

アプリケーション認証

これで無事連携が完了して、Ulyssesで書いた記事の内容がプレビューされるようになりました。

WordPressのプレビュー

アカウントの管理

複数のサービスを利用したい場合は、プレビュー画面上のプルダウンメニューから[アカウントを管理…]を選択します。

アカウントの管理

アカウント一覧が表示されるので、左下から新規アカウントの追加ができます。

また、プレビュー時のスタイルもここから変更できます。
デフォルトは「WP Twenty Twenty-One」になっていて、使えるスタイルは環境設定の[スタイル]タブにある「HTML」内のものから選択できます。

HTMLのプレビュースタイル

記事の投稿

プレビュー画面の右上の「投稿…」ボタンを押すと、投稿時の設定が細かくできます。

記事の投稿設定

情報を入力して「OK」を押せばWordPressに投稿されます。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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