WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

ATOKで日本語を英単語に変換したいときはF4で変換する

ATOKで日本語を英単語に変換したいときはF4で変換する

頻度はそこまで高くないのですが、文字入力時に「アクセス」のようなカタカナではなく、「access」のように英語に変換したいときがあります。

ATOKでは普通に「あくせす」で変換しても「access」は出てきますが、1度変換してしまうと、それが学習されてしまい、今度は普通にカタカナで変換したいときに英語が出てきてしまいます。

ポイントは、「ローマ字変換」ではなく「翻訳も含めた英語への変換」ということです。
(ローマ字変換であればcontrol + Iで可能)

今までも方法を探していたのですが見つけられず、半分諦めていたのですがF4を押すと変換できることに気づきました。

F4での変換

単語入力後にF4またはcontrol + 4を押すと、その単語を英語に翻訳変換してくれます。

「あくせす」の変換後

あくまで単語レベルの変換なので、文章を翻訳してくれるわけではありませんし、変換されない単語もあります。

辞書の設定場所

ATOK 環境設定の[辞書・学習]タブで「アクセサリ辞書セット」が、デフォルトで英語への変換辞書が設定されてある場所になります。

ATOK 環境設定の[辞書・学習]タブ

「カタカナ語英語辞書」が「アクセス」を「access」のようにカタカナ語を英語へ変換してくれる辞書で、「日本語英語辞書」が「情報」を「information」のように日本語を英語へ翻訳も含めた変換をしてくれる辞書です。

辞書セットの名前が「アクセサリ辞書セット」だったので、いままで見落としていました。

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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