WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Ulyssesで複数シートをまとめてグループ化したり、1つのシートに結合する

Ulyssesで複数のシートをまとめてグループ化したり、1つのシートにまとめる方法

テキストエディタで長い文章を入力していると、1つのシートで作業をしているとスクロール量が増えてしまうので、複数シートに分割して管理したくなります。

Ulyssesにはそれを考慮した複数シートをまとめてグループ化する機能があります。

複数シートをまとめる機能

まずはUlyssesで複数シートを選択します(shiftcommandを押しながらクリック)。

複数シートの用意

その状態で右クリックして「シートをまとめる」を選択します。

「シートをまとめる」

これでシートがグループ化され、シートの左側に青い線がつきます。

シートのグループ化

シートを選択すると、選択した部分までスクロールされます。
編集画面にも、シートの境界には薄いグレー線が表示されて、スクロールが続くようになります。

グループ化されたシートの選択

他のノートアプリやテキストエディタでは見たことがなかったので見つけて驚きました。
スクロールで移動もできつつ、シートを選択すればすぐ移動もできるハイブリッドな形ですね。

複数シートを結合

「シートをまとめる」に似た機能で「シートを結合」があります。

「シートをまとめる」がグループ化なのに対して、「シートを結合」の場合は内容を合わせて、1つに合体させてしまう機能です。
この機能自体はノートアプリの「Bear」にもついています。

使い方は複数シートを選択した状態で「シートを結合」を選択するだけです。

「シートの結合」

アラートが表示されますが、そのまま「シートを結合」を選択します。

「シートの結合」のアラート

これでシートが1つにまとまりました。
元々あったシートはゴミ箱に移動しています。

シートの結合結果

command + Zなどで簡単に元に戻せないのが難点ですが、グループ化するほどの文字数が1シートにない場合は、結合を使った方がスッキリして便利ですね。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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