Spreadsheetで改行をする方法|スマホアプリでの改行方法や演算内を改行して表示させる方法
Spreadsheetで改行する方法についてまとめておきます。
基本的な改行方法
Spreadsheetではセル内での文字入力中に改行しようとしてenterを押すと下のセルに移動してしまいます。
command + enterやoption + enter、control + enterなどの修飾キーとenterを一緒に押すことで改行ができます。
CHAR関数を使う方法
例えば複数の計算結果を1つのセルにまとめて書きたい場合、それぞれの合計値の間に改行を入れた方が見やすいです。
このように演算が入るときはCHAR関数を使用します。
CHAR関数は、Unicodeを文字に変換してくれる関数で、CHAR(10)
がちょうどLF改行のコードになるので、これを合計値の間に挟めばOKです。
文字列と演算結果の間に、CHAR(10)
を入れて改行させています。
="結果1:" & $B$7 & CHAR(10) & "結果2:" & $C$7
Spreadsheetでは演算で文字列連結をするときは&
を使用するので、間違えないように注意しましょう。
アプリで改行したい場合はCHAR関数を使うしかない
Spreadsheetのアプリで改行したい場合は、現時点ではCHAR関数を使うしかないみたいです。
面倒ですが、既に改行が入っているセルをコピーして修正していくか、PCで作業するしかなさそうです。
下記のような改行用のテンプレートを用意しておいて、それをコピペして持って行くと便利です。
="" & CHAR(10) & ""
とはいえ、冗長な上にアプリで細かい演算をいじるのは面倒なので、そもそも改行を使う必要のない作りにするのがよさそうです。