WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Local by Flywheelのページ遷移を軽くする設定

この記事の要約

Local by Flywheelの[Preferences]→[Advanced]にある「Faster Docker Volumes」と「IPv6 Loopback」の2つの項目を「ON」に設定する。

WordPressのローカル開発環境にはLocal by Flywheelを使っていますが、ずっと使っていると途中から動作が重くてページの遷移時に時間がかかるようになったりします。

今回はLocal by Flywheelで動作を簡単に軽くする方法を紹介します。

表示設定を変更する

Local by Flywheelの[Preferences]→[Advanced]にある「Faster Docker Volumes」と「IPv6 Loopback」の2つの項目を「ON」にして「APPLY」します。

[Preferences]→[Advanced]の設定

設定を変更するダイアログが表示されるのでパスワードに自分のMacにログインするときのパスワードを入力して「OK」を押します。

変更のモーダル

あとはアプリを再起動すると、これだけでサイトの動作がかなり軽くなります。

「Faster Docker Volumes」の設定

デフォルトの設定(オフの状態)ではローカル開発環境に使っているDocker Volumesが高速なものになっていない場合があります。

「Faster Docker Volumes」をオンにすると、1番早いDocker Volumesを使ってくれるようになるので速度が上がります。
ただ、すでに使われているDocker Volumesが高速なものの場合は変化がありません。

「IPv6 Loopback」の設定

「IPv6 Loopback」をオンにすると、DNSの遅延をが解消される可能性があります。

アクティビティモニタでCPU消費の激しいアプリを終了する

それでも解消されない場合は、「アクティビティモニタ.app」を開いて、CPU消費の激しい使っていない他のアプリを終了します。

Local by Flywheelに限らず、使っていない他のアプリはこまめに終了するようにしましょう。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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