Ulyssesで複数シートをまとめてグループ化したり、1つのシートに結合する
テキストエディタで長い文章を入力していると、1つのシートで作業をしているとスクロール量が増えてしまうので、複数シートに分割して管理したくなります。
Ulyssesにはそれを考慮した複数シートをまとめてグループ化する機能があります。
複数シートをまとめる機能
まずはUlyssesで複数シートを選択します(shiftやcommandを押しながらクリック)。
その状態で右クリックして「シートをまとめる」を選択します。
これでシートがグループ化され、シートの左側に青い線がつきます。
シートを選択すると、選択した部分までスクロールされます。
編集画面にも、シートの境界には薄いグレー線が表示されて、スクロールが続くようになります。
他のノートアプリやテキストエディタでは見たことがなかったので見つけて驚きました。
スクロールで移動もできつつ、シートを選択すればすぐ移動もできるハイブリッドな形ですね。
複数シートを結合
「シートをまとめる」に似た機能で「シートを結合」があります。
「シートをまとめる」がグループ化なのに対して、「シートを結合」の場合は内容を合わせて、1つに合体させてしまう機能です。
この機能自体はノートアプリの「Bear」にもついています。
使い方は複数シートを選択した状態で「シートを結合」を選択するだけです。
アラートが表示されますが、そのまま「シートを結合」を選択します。
これでシートが1つにまとまりました。
元々あったシートはゴミ箱に移動しています。
command + Zなどで簡単に元に戻せないのが難点ですが、グループ化するほどの文字数が1シートにない場合は、結合を使った方がスッキリして便利ですね。