WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

CodeAnywhereでターミナルに触る練習をする

Codeanywhere

ターミナル操作の勉強をしたい時に、いきなりmacOS標準のターミナルを開いて試すのは、初心者のうちは怖いものです。

今回はターミナルの勉強をしたい時に使えるCodeanywhereというサービスを紹介します。

Codeanywhereとは

Codeanywhere

Codeanywhereは総合的な開発環境を提供してくれるサービスです。
ターミナル以外にも、PythonやPHPなどのサーバーサイドの言語も書いて実行ができます(今回はターミナルの操作練習を目的として説明していきます)。

有料のサービスですが、Free Trial(無料体験版)で2週間であればお試しする事ができます。2週間あれば、ターミナルをちょっと触って色々試せると思います。

値段は1番安いプランで月々$2.5の「Starterプラン」もありますが、機能が少なく使い物にならないので、有料にするのであれば月々$8の「Freelancerプラン」からになると思います。

Codeanywhereの登録

まずはCodeanywhereのサイトにアクセスして、アカウントの登録をします。
右上の「Sign UP」をクリックします。

Codeanywhereのプラン選択

次にプラン選択ですが、今回はFree Trialにしておきます。
Free Trial下の「Try Now」をクリックして、アカウント情報を入力します。

ちなみに、アカウントの登録にはメールアドレス以外にも「Google」「Bitbucket」「GitHub」「Facebook」が対応しています。

アカウントの認証

メールアドレスで登録した場合は、登録したメールアドレス宛に認証メールが届きます。そこに書かれてあるURLをクリックすれば認証成功です。

画面下の「here」をクリックして、エディタへ移動します。

Codeanywhereでターミナルを使う

エディタを開くと初回は「Connection Wizard」というモーダルが表示されます。

ここでどんなフォルダにアクセスして作業をするのか指定します。
完全にCodeanywhere上で行う場合は「Container」。それ以外のサービスを使いたい場合はサイドバーから選択します。

Containerの作成

今回は「Container」の「WordPress」を選択します。
他にも色々プリセットがあるので、自分が求めるものがあればそれを選択しましょう(何もない空のフォルダがいい場合は「Blank」を指定します)。

指定したら「CREATE」を押して、作成します。

少し時間がかかりますが、サイドバーの「Connections」の中に必要なファイル一式が表示され、エディタとターミナルのタブが開きます。

作業画面

もしターミナルのタブを閉じてしまった場合は、Connection名(今回の場合は「Smaple」)を右クリックして[SSH Terminal]をクリックすればターミナルタブが開きます。

Terminalの表示方法

後は通常のターミナルと同じように動作しますし、ここで何か変なコマンドを実行してしまっても、自分のMacには影響ないので、安心して動かす事ができます。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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