iStat Menusの「メモリ」アイコン表示と設定
iStat Menusでは、かなり細かい情報を表示するメニューアイコンを追加できます。
今回はそんなiStat Menusの「メモリアイコン」に絞って、設定や表示を細かくまとめておきます。
そもそもiStat Menusを知らない方は、過去に記事にしているのでそちらもご覧ください。
メモリアイコンの設定
iStat Menusを起動して、環境設定の[メモリ]サイドバーを選択します。
アイコンの種類
メニューバーに表示するアイコンをカスタマイズできます。
「選択中」部分にドラッグアンドドロップして、どのアイコンを表示させるか指定します。
アイコンクリック時のメニュー表示
アイコンをクリックするとかなり詳細な情報が表示されます。
「メモリプレッシャ」部分をマウスオーバーすると、過去1時間のメモリの使用履歴グラフが表示され、左上のタブを選択すると最大30日間のグラフが表示されます。
「メモリ」もマウスオーバーで過去1時間のグラフが表示され、デフォルトでは青色が「固定中」で赤色が「現在使用中」、紫色が「圧縮」、灰色が「空き」となっています。
「スワップ使用領域」と「PAGES」もマウスオーバーで過去1時間のグラフが表示されます。
また、1番下のアプリアイコンをクリックすると、それぞれのアプリが起動します(「CPU & GPU」アイコンと全く同じ)。
- アクティビティモニタ.app
- コンソール.app
- ターミナル.app
- システム情報
- iStat Menus
メニューの編集
「メニューを編集」をクリックすると、アイコンクリック時のメニューの編集モーダルが表示されます。
左カラムではメニューの見た目に関する項目が設定できます。
項目 | 内容 |
---|---|
カラー | 各セクションのヘッダー文字色を選択 |
圧力 | メモリグラフの「圧力」のグラフ色を選択 |
固定中 | メモリグラフの「固定中」のグラフ色を選択 |
現在使用中 | メモリグラフの「現在使用中」のグラフ色を選択 |
圧縮 | メモリグラフの「圧縮」のグラフ色を選択 |
スワップ使用領域 | スワップ使用領域の「圧力」のグラフ色を選択 |
その他 | PAGESグラフの「ページイン」「ページアウト」のグラフ色を選択 |
右カラムでは、メニュー内に表示するセクションを選択したり、並び替えたりできます。
各設定項目
1番下の各項目では、主にプロセス関連の設定ができます。
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
プロセス | プロセス情報で表示する項目数を「3」から「15」の間で選択する | デフォルトは「5」 |
プロセス情報 | プロセス情報の表示パーセントを下記から選択する
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Hide inactive memory | 非アクティブなメモリを非表示にする |
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