iStat Menusの「センサー」アイコン表示と設定
iStat Menusでは、かなり細かい情報を表示するメニューアイコンを追加できます。
今回はそんなiStat Menusの「センサー」に絞って、設定や表示を細かくまとめておきます。
そもそもiStat Menusを知らない方は、過去に記事にしているのでそちらもご覧ください。
センサーアイコンの設定
iStat Menusを起動して、環境設定の[センサー]サイドバーを選択します。
アイコンの種類
メニューバーに表示するアイコンをカスタマイズできます。
「選択中」部分にドラッグアンドドロップして、どのアイコンを表示させるか指定します。
アイコンクリック時のメニュー表示
アイコンをクリックするとかなり詳細な情報が表示されます。
「Fans」部分をマウスオーバーすると、ファンのコントロールができます。
各項目をマウスオーバーすると、過去1時間の温度グラフが表示され、左上のタブを選択すると最大30日間のグラフが表示されます。
「SSD」部分も同様で、マウスオーバーで過去1時間の温度グラフが表示されます。
さらにその下の「Fan」は過去1時間のファンの動作がグラフとして表示されます。
また、1番下のアプリアイコンをクリックすると、それぞれのアプリが起動します。
- アクティビティモニタ.app
- コンソール.app
- ターミナル.app
- システム情報
- iStat Menus
メニューの編集
「メニューを編集」をクリックすると、アイコンクリック時のメニューの編集モーダルが表示されます。
左カラムではメニューの見た目に関する項目が設定できます。
項目 | 内容 |
---|---|
カラー | 各セクションのヘッダー文字色を選択 |
センサー | センサーのグラフ色を選択 |
右カラムでは、メニュー内に表示するセクションを選択したり、並び替えたりできます。
各設定項目
下の各項目では、センサーで表示する温度の単位やファンの表示設定ができます。
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
単位 | 使用する温度の単位を下記から選択する
| デフォルトは「摂氏」 |
Edit Fan Rules | ファンのルールを設定する |
ファンのルール設定
「Edit Fan Rules」をクリックすると、別モーダルが表示されます。
ここで条件を追加することで、特定条件のときに自動でファンのスピードを上げたり下げたりできます。
メニューバーに表示するセンサーの設定
1番下の「SENSORS TO SHOW IN MENUBAR」のグレー背景部分に並んでいるのが、メニューアイコンに温度が表示されるセンサーです。
下の「温度」「HARD DRIVE TEMPERATURE SENSORS」「ファン」の中からドラッグアンドドロップで持ってきて変更できます。
縦に2つ温度が並んでいるアイコンを表示しておけば、2つまで温度をメニューアイコンに表示できます。