Local by Flywheelのページ遷移を軽くする設定
この記事の要約
Local by Flywheelの[Preferences]→[Advanced]にある「Faster Docker Volumes」と「IPv6 Loopback」の2つの項目を「ON」に設定する。
WordPressのローカル開発環境にはLocal by Flywheelを使っていますが、ずっと使っていると途中から動作が重くてページの遷移時に時間がかかるようになったりします。
今回はLocal by Flywheelで動作を簡単に軽くする方法を紹介します。
表示設定を変更する
Local by Flywheelの[Preferences]→[Advanced]にある「Faster Docker Volumes」と「IPv6 Loopback」の2つの項目を「ON」にして「APPLY」します。
設定を変更するダイアログが表示されるのでパスワードに自分のMacにログインするときのパスワードを入力して「OK」を押します。
あとはアプリを再起動すると、これだけでサイトの動作がかなり軽くなります。
「Faster Docker Volumes」の設定
デフォルトの設定(オフの状態)ではローカル開発環境に使っているDocker Volumesが高速なものになっていない場合があります。
「Faster Docker Volumes」をオンにすると、1番早いDocker Volumesを使ってくれるようになるので速度が上がります。
ただ、すでに使われているDocker Volumesが高速なものの場合は変化がありません。
「IPv6 Loopback」の設定
「IPv6 Loopback」をオンにすると、DNSの遅延をが解消される可能性があります。
アクティビティモニタでCPU消費の激しいアプリを終了する
それでも解消されない場合は、「アクティビティモニタ.app」を開いて、CPU消費の激しい使っていない他のアプリを終了します。
Local by Flywheelに限らず、使っていない他のアプリはこまめに終了するようにしましょう。