macOS 11 Big Sur以降メニューバー右上に固定表示されてしまう時計表示を目立たなくする
macOS 11 Big Sur以降、メニューバー右上に「時間」と「コントロールセンター」の2つが固定表示になりました。
この2つはどうやっても動かせません。
別に何か害があるわけではありませんが、デスクトップ画面のスクリーンショットを撮影するときに余計な情報は入れたくないので、基本アイコンは非表示にしておくスタンスです。
なんとか気にならないようにする方法はないか模索してみましたが結果としては「アナログ表示にして表示領域を狭める」しかなさそうです。
Bartenderでも変更不可
Bartenderというアプリを使うと、メニューバーから不要なアイコンを非表示にしたり、Bartenderアイコンをクリックしてアイコンの表示・非表示を切り替えたりできます。
ただ、このアプリでも2つのアイコンは変更できません。
ドラッグで移動させようとしても「Item not movable(このアイテムは動かせません)」と表示されてしまいます。
アナログ表示に切り替える
デジタル表示ではなく、アナログ表示に切り替えると時計の表示領域をアイコン化して横幅を狭められます。
[システム環境設定]→[Dock とメニューバー]→[時計]で「時刻のオプション」を「デジタル」から「アナログ」に変更するとアナログ表示に切り替わります。
アナログ表示にすると横幅がかなり狭くなってスッキリします。
非Retinaディスプレイだとアイコンが見切れてしまう
Retinaに対応している画面だとアイコンはキレイに収まっていますが、非Retinaディスプレイだとアイコン右と下が見切れていました。
アナログも結局表示が気になる
単純にまだ見慣れていないだけなのかもしませんが、スクリーンショットを撮影するとメニューバーの高さいっぱいにアイコンが表示されているので、逆に目立っている気がします(アイコンがもうひと回り小さいといいのですが)。
時分秒の表示の方が違和感がありません。
メニューバーの横幅節約が目的の場合はアナログ表示の方が良いですが、それ以外の場合はデジタル表示でよさそうです。