Path Finderでファイルのコピー・移動時に「._」から始まる不可視ファイルを一緒にコピーしないようにする
この記事の要約
- Path Finderの[環境設定]→[機能]→[ファイル操作]で「Do not create “._” for copied files」にチェックを入れる(Path Finder9.4以降)
- これでファイルコピー・移動時に
._
から始まるファイルは生成されず、付いてこなくなる
どうやらPath Finder 9.4からの機能みたいですが、ファイルのコピー・移動時に._
から始まるファイルをコピーしないようにするオプションが追加されていました。
アップデートにはAppleDoubleファイルと表示されていたのですが、._
から始まるファイルは基本一緒にコピーしないみたいです。
AppleDoubleファイルとは?
MacとWindowsでファイルを共有していたり、NASなどでファイルのやり取りをするときに._AppleDouble
という不可視ファイルが生成されるようです。
AppleDoubleに限らず、._
から始まるファイルは、本来対応するフォルダ内に格納している情報を、NASなどMacとは違う環境とやり取りをしたことで、元のファイル名に._
を付けたファイルが生成されているみたいです。
設定方法
このファイルがコピーでいろんな場所に移動されると、不可視ファイルを表示したときに余計な項目ができてしまって邪魔です。
また、人に共有するときもできるだけ余計なファイルはない方が親切ですよね。
Path Finderの[環境設定]→[機能]→[ファイル操作]で「Do not create “._” for copied files」にチェックを入れれば設定完了で、コピーや移動時には._
から始まるファイルは生成されず、付いてこなくなります。
BlueHarvestを使えば自動で削除できる
このような不要な不可視ファイルは、有料アプリですがBlueHarvestを入れておけば、自動で削除してくれます。
Path Finderの場合はコピー・移動時ですが、BlueHarvestなら指定したフォルダ以下から自動で削除してくれます。
削除できるファイルが決まっているのですが、._AppleDouble
ファイルはもちろん、.DS_Store
も削除してくれるので、不可視ファイルに困っている方にはオススメです。