.DS_Storeなどの不要なメタデータファイルを自動で削除する「BlueHarvest」
Macの場合は.DS_Store
、Windowsの場合はThumb.db
、など不要なメタデータファイルが作成されてしまいます。
自分の場合は、基本的に不可視ファイルは表示にしているので、この.DS_Store
があると邪魔(実害はないものの、あると気になる)です。
「不可視ファイルは表示するけど、特定の名前のファイルは非表示にする的なことができないのかな?」とずっと方法を探してい他のですが、今回紹介する「BlueHarvest」を使えば、余計な不可視ファイルを自動で削除してくれます。
BlueHarvestのインストール
MacApp Storeでいきなり購入もできますが、公式サイトからであれば30日間のトライアル版のダウンロートができます。
30日経ったあとは1,720円かかります。
あっても実害のないファイルなので、気にならない方は不要なアプリかもしれませんが、「あると気になる」方にはオススメです。
BlueHarvestの使い方
最初に設定を済ませておけば、あとはBlueHarvestを起動している限り、自動で削除してくれます。
まずは監視するフォルダを左下の「+」から選択します。
自分の場合はとりあえず「Dropbox」配下を対象にしてみました。
あとは右側の「Items to Delete」で、削除したいファイルを選択すれば設定完了です。
削除してくれるファイルは下記の通りです。
- ._AppleDouble
- .apdisk
- .AppleDouble (smb only)
- .com.apple.timemachine.donotpresent
- .DS_Store
- .fseventsd
- .Spotlight-V100
- .TemporaryItems
- .Trashes
- .VolumeIcon.icns
- @eaDir
- Icon? (Custom Icon)
- Mac Extended Attributes
- $Recycle.bin (Windows)
- Desktop.ini (Windows)
- Thumbs.db (Windows)
オプションの設定
「Items to Delete」の下にある「Options」で、削除するときのオプションを設定できます。
オプション | 内容 |
---|---|
Always keep aliases | エイリアスを保持 |
Always keep color labels | エイリアスのカラーラベルを保持 |
Always keep custom icons and resources | カスタムアイコンとリソースを保持 |
Always keep custom icons for disks | ディスクのカスタムアイコンを保持 |
Always keep security data for apps | アプリのセキュリティデータを保持 |
Always keep tags | タグを保持 |
Only clean manually | 手動でのみクリーンする |
Only delete folders when manually cleaning | 手動でクリーニングするときにのみフォルダを削除する |
デフォルトだと全てオフになっていますが、「Only clean manually(手動でのみクリーンする)」意外は全てオンにしてしまって良さそうです。