Alfredで設定しておくと便利な細かいことまとめ
ランチャーアプリとして非常に便利なAlfredですが、完全にデフォルトのまま使用するよりも、ひと手間設定を加えるだけで更に使いやすくなります。
今回は、そんな細かくてつい忘れがちなAlfredの設定についてです。
Alfredに関する細かい紹介は以前記事にした事があるのでそちらをご覧ください。
数字の間にコンマが入っていても計算できるようにする
Alfredでは四則演算が可能です。ちょっとした計算をする時にさっとAlfredを開いて計算できるので地味に助かる機能なのですが、デフォルトのままだと数字の間にコンマ(,)が入っていると計算してくれません。
どこかから数字をコピーして計算したい時に、いちいちコンマを消すのは面倒です。
そこで、管理画面の[Features]→[Calculator]を開いて、「Ignore thousands grouping separator」にチェックを入れれば、コンマが入っていても計算されるようになります。
(デフォルトでオンにしてて欲しいものですが…)
Alfredを立ち上げたら自動的に英数入力に切り替える
以前紹介した事もありましたが、管理画面の[Advanced]から「Force Keyboard:」ラベルの付いてあるセレクトボックスの中から、デフォルトで切り替えたい入力モードを選択すればOKです。
自分の場合Google日本語入力を使用しているので、「Alphanumeric (Google)」を選択しています。
Alfredは基本的に英数モードでの入力から始まるので、この設定をしておくだけでストレスが無くなります。
マウスがあるディスプレイにAlfredの検索ボックスを表示させる
デュアルディスプレイで作業をしている時、デフォルトのままだとメインディスプレイにしかAlfredの検索ボックスは出てきません。
そのため、Alfredを使う度にメインディスプレイに視線を持っていかなければいけません。
設定するには、まず管理画面の[Appearance]→[Options]をクリックしてオプション設定画面を表示させます。
そして、「Show Alfred on」ラベルの付いてあるセレクトボックスを「mouse screen」に設定すれば、現在マウスがあるディスプレイに、検索ボックスが表示されます。
メニューバーのアイコンは非表示にしておく
メニューバーに表示されるAlfredのアイコンは、正直使わないので非表示にしておきましょう(環境設定を開きたい時は、Alfredの検索ボックスで「Alfred」と入力するか、Alfredを起動してCommand + ,(コンマ)で開きます)。
デュアルディスプレイの設定と同様に、管理画面の[Appearance]→[Options]をクリックして、「Hide menu bar icon」にチェックを入れれば非表示になります。
ちなみに他の2項目にチェックを入れるとそれぞれ下記のようになります。
- Hide hat on Alfred window → 検索ボックスからAlfredのロゴであるハットアイコンが非表示になる
- Hide result shortcuts → 検索結果一覧の右に表示されている、ショートカットが非表示になる
ブラウザのブックマークを検索できるようにする
これは設定してもしなくても、どちらでもいい気がしますが、ブラウザのブックマークをAlfredから検索出来るように設定します。キーボードのみでサッとよく見るサイトを開けるのがメリットです。
管理画面の[Features]→[Web Bookmarks]を開いて、「Sources: 」で検索したいブラウザにチェックを入れます。これでブックマークが検索結果に表示されるようになります。
ただ、何か先頭にキーワードを入れたい場合は「Show bookmarks:」ラベルのセレクトボックスを「in default results」から「via keyword」に変更します。
追加で現れる入力フォームにキーワードを入力すれば設定完了です(デフォルトは「bm」)。
また、「Open Bookmarks:」でブックマークを開くブラウザの選択も可能です。