Alfred 4のターミナル機能で実行されるアプリをiTerm2に変更する方法
AlfredにはUNIXコマンドを入力して、それをターミナルで実行する「ターミナル」機能があります。
わざわざターミナルに切り替えることなく、Alfredを起動して>を入力した後にコマンドを入力して実行できるので非常に便利なのですが、実行されるアプリがOS標準の「ターミナル.app」になってしまいます。
自分はiTerm2というターミナルアプリを使っているので、今回はAlfred 4でiTerm2を実行する方法についてまとめておきます。
custom-iterm-applescripts-for-alfredでスクリプトをコピーする
iTerm2をターミナル機能で使うためには、専用のAppleScriptを取得する必要があります。
そのために、まずは「custom-iterm-applescripts-for-alfred」のGitへアクセスします。
「Text instructions」にかかれてあるコードをターミナル上で実行します(iTerm2のバージョンが3.1.1以上の場合は下記のコードを使用)。
curl --silent 'https://raw.githubusercontent.com/stuartcryan/custom-iterm-applescripts-for-alfred/master/custom_iterm_script_iterm_3.1.1.applescript' | pbcopy
実行すると、ターミナル上は何も起こりませんが、クリップボードにAppleScriptがコピーされています。
コピーしたスクリプトの設定
Alfredの[開発環境]→[Features]→[Terminal]を開いて「Application」を「Custom」に切り替えます。
あとは先ほどコピーしたスクリプトを下のテキストエリアにそのままペーストします(追加ではなく完全に置き換え)。
これで設定は完了です。
ターミナル機能を実行すれば、ちゃんとiTerm2が開いてコマンドが実行されるようになります。