ブック.appのライブラリに表示されている読み終わった書籍を非表示にする方法
正直あまり使っていないのですが、久しぶりにmacOS・iOSに標準で付いているブック.appを開いてみると、おそらく昔に無料でダウンロードできたからとりあえずダウンロードしておいた書籍が残っていました。
クラウドのアイコンが付いていて、タップするとダウンロードできる状態になっているのでこのまま放置していても問題ありませんが、ずっと残っているのも気になるので非表示にする方法を探してみたら、ものすごく分かりにくい場所にありました。
今回は、そんなブック.appのライブラリから書籍を非表示にする方法についてまとめておきます。
ちなみにmacOS Catalinaからは、iTunesが消えて音楽、ビデオ、Podcast、ブックがそれぞれ別のアプリになりました。
今回はその中のブック.appでの操作を紹介していますが、macOS Catalinaより前の人はiTunes.appで同じ項目を探して同じように操作すれば非表示にできます。
ブック.appのライブラリ
最初にライブラリの表示がどんな風になっているか確認しておきましょう。
ブック.appを開くと最初に表示される「ライブラリ」という画面ですが、ここに購入・ダウンロードした書籍が表示されます。
シリーズものはまとまって表示されていて、クリックするとその中の書籍が表示されます。
自分の場合は、かなり昔にダウンロードしてそのままで、書籍画像の右上にクラウドのアイコンが表示されています。
このアイコンをクリックすると、書籍がダウンロードされて読める状態になります。
書籍レベルですし、ダウンロードもしていないので容量的に全く問題ありませんが、ずっとこのライブラリに残り続けるのも微妙なので、ここから非表示にするのが今回の目的です。
ブックストアの購入済みリストから削除する
削除の仕方ですが、ライブラリ上からは非表示にできません。
上のタブにある[ブックストア]をクリックして、右側のサイドバーに表示される[購入済み]をクリックします。
無料であろうが有料であろうが、すべてこの購入済みに入っています。
ここで削除したい書籍をマウスオーバーするとバツ印が表示されるので、それをクリックして削除完了です。
削除したあとは、一度ブック.appを再起動しないとライブラリに反映されないので注意が必要です。
再起動すれば、ライブラリから削除した書籍が消えています。
購入履歴は削除できないので、再表示はいつでも可能
あくまでライブラリから削除する方法で、購入履歴は削除できないようです。
ブックストアから[アカウント]→「非表示の購入済みアイテム」の「管理」リンクをクリックすれば、また再度表示にできます。