WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Google Chromeで文字コードを変更するChrome拡張機能「Charset」

Google Chromeで文字コードを変更するChrome拡張機能「Charset」

Google Chromeのデフォルト機能には、文字コードを変更する機能がありません。
そのため、文字化けが起こってしまった場合にはどうすることもできません。

今回はそんなときに文字化けの解消ができるように、文字コードを変更するChrome拡張機能の「Charset」についてまとめておきます。

文字コードを変更したい状況

どんな状況で文字コードを変更したくなるのかというと、.jsファイルなどを開くときに、日本語で書かれてあるコメントを表示したいときです。

なにかコンフィグ用の設定ファイル内に変数をセットしてサーバーにアップしたあと、「ちゃんと指定の値を設定してアップしました」と報告するために文章だけでなくスクリーンショットと一緒に送信すると親切です。
ただ、そこでコメントが文字化けしているのではなく、ちゃんと日本語で表示されておいた方が先方も安心するため、文字コードを変えておきます。

Charset

Charset

CharsetはGoogle Chromeで開いている現在のページの文字コードを変更する拡張機能です。
インストールはChromeウェブストアから行いましょう。

基本的な使い方

デフォルトの場合は、.jsファイルなどを直接ブラウザで開くと「日本語 (Shift_JIS)」になっていて、日本語のコメントなどが文字化けしています。

コメントの文字化け

「Charset」アイコンをクリックすると、文字コードの一覧が表示されます。

文字コードの一覧

「Unicode (UTF-8)」をクリックすると、文字コードが変更されて.jsファイル内の日本語コメントも文字化けしなくなります。

「Unicode (UTF-8)」で文字化けの解消

元に戻したいときは「Reset」で戻せます。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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