Gyazo Proにすると「画像キャプチャから編集、共有」までの流れがかなりラクになった
最近、Gyazo Pro(有料版)にアップグレードしました。
このおかげで、自分の画像共有周りの問題が一気に解決しました。
Gyazo Proでできること
無料版のGyazoでもかなり満足していたのですが、Gyazo Proになるとさらに便利な機能も使えるようになります。
項目 | Gyazo(無料版) | Gyazo Pro | Gyazo Teams |
---|---|---|---|
価格 | 無料 | 月額490円(月間契約) 月額390円(年間契約) | 月額700円 |
画像の保存 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
画像の編集機能 | – | ◯ | ◯ |
検索機能 | – | ◯ | ◯ |
パスワード保護機能 | – | ◯ | ◯ |
OCRスキャン機能 | – | ◯ | ◯ |
広告非表示 | – | ◯ | ◯ |
全画像データのエクスポート | – | ◯ | ◯ |
作成できるコレクション数 | 4つ | 無制限 | 無制限 |
画像一覧から見れる件数 | 最新10件 | 無制限 | すべての画像 |
閲覧履歴の件数 | 10件 | 100件 | 100件 |
動画キャプチャ時間 | 最大7秒 | 最大60秒 | 最大60秒 |
アカウントの管理 | – | – | ◯ |
シングルサインオン | – | – | ◯ |
Gyazo Pro以外にもGyazo Teamsという法人向けのプランもありますが、そちらはGyazo Proに加えてメンバーのアカウント管理機能がついたプランになります。
個人で有料版にする場合はGyazo Proになります。
Gyazo Proをオススメする人
無料版のGyazoでも、画像の保存自体は無制限で行ってくれます。
ですから、あとで必要な画像に関しては、URLさえちゃんと残してあれば無料でも問題なく使用できます。
それでも、下記の項目に当てはまる人はGyazo Proをオススメします。
- 撮ったスクリーンショットを素早く編集して、共有したい人
- セキュリティの関係で、パスワード保護機能が必要な人
特にウェブ制作をしている人は、フィードバック時にテキストで説明するよりも画像を撮影してシェアする方が早いので、そういう人にはオススメです。
便利な機能
画像編集機能
特に画像の加工が便利です。
- 矢印・ライン・囲み枠の配置
- テキストの配置
- モザイク処理
- スタンプの配置
共有時に「ここは隠しておきたい」というところをぼかしで隠せますし、枠で囲んだりテキストを入力することで、修正指示が簡単に出せます。
スクリーンショットだけで伝わる場合もありますが、できれば情報伝達は正確にしていきたいので、この機能はすごく助かります。
画像内テキストのOCRスキャン
OCRスキャンというのは、手書きのメモなどをテキストとして読み取る技術のことで、Gyazoで撮影したスクリーンショット内に、テキストがあれば自動でそれを読み取って、表示してくれます。
この機能によって、後から検索して探すときに、画像内のテキストを基に検索できるようになります。
また、単純にテキストコピーができないような、画像内のテキストも、一旦Gyazoで取り込むことで、コピーできるようになります。
例えば、メニューバーなどはテキストのコピーができませんが、一度Gyazoを撮ってページ下の「OCR」の「すべて表示」をクリックします。
すると、OCR機能を使って認識されたテキストが一覧になって表示されています。
ここはコピーが可能なので、ここからコピーすれば手入力する手間がなくなりますね。