iStat Menusの「ディスク」アイコン表示と設定
iStat Menusでは、かなり細かい情報を表示するメニューアイコンを追加できます。
今回はそんなiStat Menusの「ディスクアイコン」に絞って、設定や表示を細かくまとめておきます。
そもそもiStat Menusを知らない方は、過去に記事にしているのでそちらもご覧ください。
ディスクアイコンの設定
iStat Menusを起動して、環境設定の[ディスク]サイドバーを選択します。
アイコンの種類
メニューバーに表示するアイコンをカスタマイズできます。
「選択中」部分にドラッグアンドドロップして、どのアイコンを表示させるか指定します。
アイコンクリック時のメニュー表示
アイコンをクリックするとかなり詳細な情報が表示されます。
「スペース」部分をマウスオーバーすると、選択ディスクの細かいディスク情報が表示され、さらにそこをマウスオーバーすると、過去1時間のディスクグラフが表示され、左上のタブを選択すると最大30日間のグラフが表示されます。
「○○GB 空き」も同様で、マウスオーバーすると過去のディスクの動作グラフが表示され、それをさらにマウスオーバーすると過去1時間のグラフが表示されます。
「ネットワークディスク」の場合はマウスオーバーで表示されるのは1つまでで、ネットワークディスクのディスク容量が表示されます。
また、1番下のアプリアイコンをクリックすると、それぞれのアプリが起動します(「CPU & GPU」アイコンと全く同じ)。
- アクティビティモニタ.app
- コンソール.app
- ターミナル.app
- システム情報
- iStat Menus
メニューの編集
「メニューを編集」をクリックすると、アイコンクリック時のメニューの編集モーダルが表示されます。
左カラムではメニューの見た目に関する項目が設定できます。
項目 | 内容 |
---|---|
カラー | 各セクションのヘッダー文字色を選択 |
使用済み | ディスクスペースの「使用済み」グラフ色を選択 |
読み出し | ディスクアクティビティの「読み出し(Read)」グラフ色を選択 |
書き込み | ディスクアクティビティの「書き込み(Write)」グラフ色を選択 |
Show disk icons | ディスクアイコンを表示するかどうかを選択 |
右カラムでは、メニュー内に表示するセクションを選択したり、並び替えたりできます。
デフォルトでは「リムーバブル」と「マウントされていません」の2セクションが非表示になっています。
各設定項目
下の各項目では、グラフの表示設定やプロセス関連の設定ができます。
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
Activity Mode | ディスクの表示モードを下記から選択する
| Detailedを選択すると、 |
Separate fusion drive activity | 1つにまとまったドライブを分割する | |
Activity Graph Type |
|
|
Show activity for unmounted disks | マウントしていないディスクも表示する |
|
プロセス | プロセス情報で表示する項目数を「3」から「15」の間で選択する | デフォルトは「5」 |
Hide purgeable space | パージ可能なスペースを非表示にする |
|
DISKS TO SHOW IN MENUBAR
1番下にある「DISKS TO SHOW IN MENUBAR」では、メニューバーに表示するディスクをドラッグアンドドロップで設定します。