WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Local by Flywheelの「Starting Local Machine…」画面から進まないときに試すこと

Local by Flywheelの調子が悪いときに試すこと
この記事の要約
  1. メニューバーの[Help]→[Restart Local Machine]から再起動してみる
  2. ターミナルで、下記コマンドを実行して再起動してみる
"/Applications/Local by Flywheel.app/Contents/Resources/extraResources/virtual-machine/vendor/docker/osx/docker-machine" restart local-by-flywheel
"/Applications/Local by Flywheel.app/Contents/Resources/extraResources/virtual-machine/vendor/docker/osx/docker-machine" env local-by-flywheel

WordPressのローカル開発環境構築にはLocal by Flywheelを使っているのですが、過去に1度だけ起動画面の「Starting Local Machine…」から一切進まないときがありました。

そのときにターミナルからコマンドを叩いてリセットすると治ったので、今回は備忘録としてLocal by Flywheelの再起動方法をまとめておきます。

症状

Local by Flywheelを起動すると最初に表示される「Starting Local Machine…」の起動画面、この画面から全く動きません。

通常は遅いときでも1分待てば確実に一覧画面に移動しますが、数分経っても動きません。

Local by Flywheelの起動画面

1. Restart Local Machine

まずはLocal by Flywheel自体を一度再起動してみます。

それでも変わらない場合は、メニューバーの[Help]→[Restart Local Machine]をクリックしてみます。

「Are you sure you want to restart the Local machine?」と聞かれるので、「Yes」をクリックすればLocal Machineが再起動します。

「Are you sure you want to restart the Local machine?」

2. コマンドから再起動

上記の方法で数分待っても何も変わらない場合は、コマンドを使って再起動します。
コマンドを使うので一度Local by Flywheelは終了しておきます。

その上でターミナルを起動して、下記2つのコマンドを順番に実行します。

"/Applications/Local by Flywheel.app/Contents/Resources/extraResources/virtual-machine/vendor/docker/osx/docker-machine" restart local-by-flywheel
"/Applications/Local by Flywheel.app/Contents/Resources/extraResources/virtual-machine/vendor/docker/osx/docker-machine" env local-by-flywheel

このコマンドでアプリケーションフォルダの「Local by Flywheel」内にあるローカルマシンを再起動させます。

あとはターミナルを終了して、Local by Flywheelが動くようになったか確認します。

自分の場合はこの方法でLocal by Flywheelが元通り動くようになりました。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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