Finderで選択したフォルダをターミナルで開く方法まとめ
コーディング作業をするときなど、Finderで選択しているフォルダをターミナルで開きたいときがよくあります。
ターミナルを開いてcd
コマンドでパスを入力して移動して…という面倒な作業は省きたいので、今回は選択フォルダをターミナルで開く方法をまとめておきます。
FinderとKeyboard Maestroの組み合わせ
Keyboard Maestroを使っている人であれば、「Open the Finder Selection」アクションを使ってターミナル(自分の場合はiTerm2を使っているので、iTerm2)を選択すれば開くようになります。
Path Finderのデフォルト機能
Path Finderを使っている人であれば、選択フォルダをターミナルで開く方法は3通りあります。
- メニューから開く方法
- 右クリックメニューから開く方法
- ツールバーから開く方法
ちなみに、環境設定の[一般]タブにある「デフォルトターミナル」で設定したターミナルアプリで開かれるようになります。
メニューから開く方法
Path Finderのメニューにある[コマンド]→[ターミナルから開く]を選択すると、選択フォルダがターミナルで開かれます。
ショートカットキーを割り当てたい場合は環境設定の[機能]→[キーボード]から「ターミナルから開く」に割り当てればOKです。
右クリックメニューから開く方法
環境設定の[機能]→[コンテクストメニュー]で「ターミナルに開く」をメニューに追加しておけば、右クリックしたときに表示されるコンテクストメニューから「ターミナルに開く」が選択できるようになります。
ツールバーから開く方法
ツールバーのアイコンの中に「ターミナル」という項目があります。
これをクリックすれば選択フォルダがターミナルで開けるようになります。
Alfredのフォルダ操作
AlfredのFile Actionsで「Open Terminal Here」という項目を選択すれば、Alfredからターミナルで特定フォルダを開けます。
cdコマンドで何とかする場合
cd
コマンドで何とかする場合は、パスのコピーの仕方を知っておくだけでも全然違ってきます。
まず、「cd
」とだけ先に入力してからターミナルアプリにフォルダをドラッグすると、そのフォルダまでのパスが入力されるので、素早く移動できます。
また、単純にパスをコピーしたい場合はFinderの右クリックメニューで「”フォルダ名”をコピー」をoptionを押しながらクリックするとパスのコピーができます。