QuickTime Playerで動画のトリミングを行う方法
スクリーンショット.appなどを使って画面収録を行うとき、最後に録画停止をするまでの微妙な間が空いてしまいます。
このような動画の最初と最後の微妙な間をトリミングしたいのですが、そのためだけにわざわざ重い動画編集アプリを開きたくありません。
開始位置と終了位置を選択してのトリミングであれば、QuickTime Playerを使えば簡単にできました。
QuickTime Playerで動画のトリミング
まずはQuickTime Playerで動画を開きます。
開いたらメニューバーの[編集]→[トリム…(command + T)]を選択します。
トリム用の画面になるので、動画の開始位置と終了位置をドラッグして選択したら、「トリム」ボタンをクリックします。
あとは保存するか、別名で保存すればOKです。
非常に手軽にトリミングができました。
ショートカットキーの追加
Keyboard Maestroを使ってcontrol + Tでも[編集]→[トリム…]が選択できるようにしました。
command + Tは他のアプリだと新規タブに設定されていることが多いため、ショートカットキーを忘れたときに真っ先に押すショートカットキーにはなりません。
「トリミング(Trimming)」の頭文字である「T」を使うのは確定で、それとcontrolとの組み合わであれば、仮にショートカットキーを忘れたとしても推測でたどり着きそうです。
[クリップを分割]を使った方法
ふわっとの岡田さん(@okada41)にもっと便利な方法を教えていただきました。
トリム…だと正確な位置でカットするの大変なので、切りたい位置で止めて ⌘Y すれば編集点が入ります。後は要らない部分を選んでdeleteキーの方が簡単ですよ。
— Yoichi Okada (@okada41) January 4, 2023
分割したい位置で[編集]→[クリップを分割(command + Y)]を選択すると、その位置で分割されます。
あとは後ろを選択してdeleteで削除後、「完了」ボタンを押せば正確な位置で切り取れました。
編集点を複数入れてカットしたり、順番を並び替えたりもできるので簡単な編集であればQuickTime Playerで手軽にできそうです。