WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

StationであらゆるWebサービスをまとめて管理する

Slack・ChatWork・Skype・Facebook Messengerなどなど、あらゆるチャットサービスを行き来しているとサービスを開くまで通知に気が付かない事があったり、サイトを開いているとウインドウが大量に出来てしまいます。

それらをまとめて管理するアプリとして、「Franz」や「Rambox」などが有名ですが、今回紹介するStationはチャットサービス以外のメジャーなWebサービスが登録出来る上に、1Passwordと連携して、Station上でサッとログイン出来ます。

Stationのメリット

Stationを利用するメリットは下記の通りです。細かいことを言い出すとキリがないので、とりあえず3つに絞りました。

  • チャットサービスだけでなく、あらゆるWebサービスを登録できる
  • 1Passwordと連携してログイン出来る
  • Station上を検索して回る機能がある(大量のサービスを登録しても、すぐ目的のサービスへ移動できる)

他の管理アプリとは比べ物にならないほど、数多くのWebサービスが登録出来るのが何よりの魅力です。
そして、煩わしいログイン作業も1Passwordと連携してログインしていく事が出来ます。

Stationのインストール

station

こちらのサイトからStationをインストールしてインストールします(Mac・Windows・Linuxに対応しています)。

Stationの基本的な使い方

ここからは、Stationの基本的な使い方についてです。

初回起動時の登録

Stationの初回起動時には、下記のような画面が表示されます。
利用にはアカウントを登録する必要があるので、「Login with your work account」をクリックしてログインもしくはアカウント登録をしましょう。

初回起動画面

ログイン画面が開くので、ログインする場合は「Log In」アカウント登録する場合は「Sign Up」タブを開いて必要情報を入力して、「Sign Up」ボタンをクリックします。

ログイン画面

登録したメールアドレス宛に確認用のメールが届くので、そのメール内のリンクをクリックします。
メールアドレスの確認が完了したらStationの画面に戻って「Done, let me in!」をクリックします(メールアドレスの確認が完了しないとクリックしても先へ進めません)。

メールアドレス確認待ち画面

次は、他の人に招待メールを送る画面なのですが、特に送る人がいない場合は「Invite later」を押してスキップできます。

招待画面

最後に、追加したいWebサービスを選択して登録していきます(後から幾らでも編集可能)。
とりあえずSlackやSkype・ChatWorkなど主要なチャットサービスだけ登録しておくのをオススメします。慣れないうちに大量にサービスを追加してしまうと使いにくいと思います。

まずは最低限登録しておいて、慣れてきたら必要に応じてどんどん登録していくという使い方がオススメです。

サービスの追加画面

1Passwordの設定

次は1Passwordの設定方法についてです。
Stationの左下にある、自分のアイコンをクリックして、アカウント設定を開きます。

すると「Connect 1Password」というボタンがあるので、それをクリックします。

1Passwordとの連携画面

後は1Passwordのアカウント情報を入力して「Log in」をクリックすればログイン出来ます。

1Passwordの情報入力

1Passwordの使い方

1Passwordにログインしていると、サービスのログインページの下の方に「Fill with 1Password」が表示されるようになるので、それをクリックします。

1Passwordの起動場所

後は1Passwordに登録されているアカウントが一覧として表示されるので、「Select」を押せばログイン情報が入力されます。

1Passwordの登録情報選択

Webサービスの追加方法

Webサービスを追加したい時は左下の「+」ボタンをクリックして追加画面を表示させます。
あとは追加したいサービスを選択すれば左のサイドバーにサービスが追加されます。

サービスの追加画面

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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