Alfredからメニューバーの項目を検索・実行するWorkflow「Menu Bar Search」
Macでメニューバーの項目を選択するためには、「クリックする」「ショートカットキーを使用する」のどちらかが挙げられます。
今回紹介するAlfred Workflowの「Menu Bar Search」を使用すると、メニューバーの項目をAlfredで検索して実行できます。
ショートカットキーの設定したり覚える必要がなくなるので、たまにしか使わない項目はこれで良さそうです。
Menu Bar Searchの追加
GitHubのリポジトリから「Menu Bar Search.alfredworkflow」をダウンロードしてダブルクリックすると追加できます。
また、追加時に表示される変数(あとから変更も可能)に値を追加しておくと、メニューバーの検索結果の制限ができます。
変数名 | 役割 | デフォルト |
---|---|---|
-max-children | 各項目でロードするサブメニューの項目数 (数字を入力) | 40 |
-max-depth | 表示するサブメニューの階層の深さ | 10 |
-show-apple-menu | Appleアイコンのメニューを表示するかどうか (trueかfalseを入力) | false |
-show-disabled | 非活性の項目を表示するかどうか (trueかfalseを入力) | false |
Menu Bar Searchの使い方
Alfredを起動してキーワードの「m」を入力したあとに半角スペースを開けると、現在アクティブなアプリのメニュー項目が表示されます。
あとは検索して絞り込んでenterで選択すると、選択した項目が実行されます。
ホットキーの設定
せっかくなので、ホットキーの設定をしておくと便利に使えます。
自分の場合はcaps lockで修飾キーが全押しされるようにしているので、全押し + Mに設定しています。
使用の注意点
Macが日本語設定だと項目名も日本語名になっているアプリが多いため、検索時に日本語入力する必要がでてきます。
個人的には英語の入力ソースのままササッと検索して実行したいので、使うアプリが限られてきそうです。