ATOKで言葉の意味を確かめる「電子辞典検索」タブの設定項目
今回はATOKの環境設定の中にある「電子辞典検索」タブの設定項目をまとめておきます。
「辞書と何が違うの?」と思うかもしれませんが、辞書が変換に対して電子辞典は「変換時の言葉の意味を調べる」のに使います。
実際に文章を打っていて「これってこの使い方で合っていたっけ?」となるのはよくありますし、わざわざ辞書アプリやGoogleで検索する必要がなくなるので非常に便利です。
電子辞典の使い方
電子辞典を使うには変換後にcontrol + Wを押すと、電子辞典パネルが開きます。
タブを切り替えるためには再度control + Wを押せば切り替えできます。
電子辞典検索の設定場所
メニューバーの入力ソースをクリックして、[環境設定…]をクリックします。
ATOK 環境設定が表示されるので上のタブから「電子辞典検索」を選択します。
ここで校正支援に関する設定を行います。
辞典の追加
電子辞典検索タブでは左が日本語辞典、右が英語辞典となっています。
辞典に関してはATOKの下記のページから追加もできますが、使える辞典は登録しているプランによるので、基本はデフォルトの状態(使えるものは最初にインストール済み)と考えておくのが良さそうです。
追加したいものがある場合はプランの見直しをしましょう。
クラウド辞典検索の設定
右下の「クラウド辞典検索の設定を開く」をクリックするとクラウド辞典の設定ができます。
ウィズダム英和辞典や広辞苑などの辞典の設定ができます。
こちらも「追加する」というよりは「不要なものは非表示にする」ようにしたり、優先順位を変える使い方になりそうです。