WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

ATOKで言葉の意味を確かめる「電子辞典検索」タブの設定項目

ATOKで言葉の意味を確かめる「電子辞典検索」タブの設定項目

今回はATOKの環境設定の中にある「電子辞典検索」タブの設定項目をまとめておきます。

「辞書と何が違うの?」と思うかもしれませんが、辞書が変換に対して電子辞典は「変換時の言葉の意味を調べる」のに使います。

実際に文章を打っていて「これってこの使い方で合っていたっけ?」となるのはよくありますし、わざわざ辞書アプリやGoogleで検索する必要がなくなるので非常に便利です。

電子辞典の使い方

電子辞典を使うには変換後にcontrol + Wを押すと、電子辞典パネルが開きます。

ATOKで電子辞典パネルの表示方法

タブを切り替えるためには再度control + Wを押せば切り替えできます。

電子辞典検索の設定場所

メニューバーの入力ソースをクリックして、[環境設定…]をクリックします。

ATOK 環境設定が表示されるので上のタブから「電子辞典検索」を選択します。
ここで校正支援に関する設定を行います。

辞典の追加

電子辞典検索タブでは左が日本語辞典、右が英語辞典となっています。

ATOK 電子辞典の設定画面

辞典に関してはATOKの下記のページから追加もできますが、使える辞典は登録しているプランによるので、基本はデフォルトの状態(使えるものは最初にインストール済み)と考えておくのが良さそうです。

追加したいものがある場合はプランの見直しをしましょう。

クラウド辞典検索の設定

右下の「クラウド辞典検索の設定を開く」をクリックするとクラウド辞典の設定ができます。

ATOK クラウド電子辞典の設定

ウィズダム英和辞典や広辞苑などの辞典の設定ができます。

こちらも「追加する」というよりは「不要なものは非表示にする」ようにしたり、優先順位を変える使い方になりそうです。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

Twitterをフォロー Facebookでいいね