チャットサービス統合アプリのStationがChrome拡張機能になって登場!キーボードだけでよくアクセスするサイトへ移動できる
チャットサービス統合アプリのStationがいつの間にかChrome拡張機能になっていました。
いままでのようなチャットサービスを表示させて置いておくというより、ウェブサービスを開く「ランチャーアプリ」っぽくなっています。
前提
前提として、自分の場合はAlfredのブックマーク機能を使ってよくアクセスするサイトはすぐ開けるようにしています。
そのため、ランチャーっぽいChrome拡張は使わないかなと思っていたのですが、意外と使えそうな感じだったので実験的に導入しました。
ちなみにチャットサービス統合アプリの方は、現在はStationではなく、仕事用はBiscuit、プライベートはStackの2つで管理するようにしています。
Chrome拡張版Station
Chrome拡張機能版のStationはChrome ウェブストアでインストールできます。
インストールするとStationのアカウントでのログインを求められるので、すでにStationのアカウントを持っている場合はログイン、持っていない場合は新規作成しましょう。
Stationの起動方法
このアプリは「新規タブ」と「ショートカットキー(command + E)で呼び出したとき」に専用のランチャーが起動して、ウェブサービスを選択して開きます。
起動したら検索窓で検索もできますし、左右の矢印キーでアプリの切り換えもできます。
enterを押せば選択しているページが開きます。
表示するアプリの変更
右上の歯車アイコンをクリックして「Edit apps」をクリックすると、追加するアプリを選択できます。
また、「APPS ADDED」のアプリにマウスホバーして、チェックを外すと削除されます。
新規タブでは表示しないようにする
右上の歯車アイコンをクリックして「Settings」をクリックします。
設定画面が開くので「Show the default browser page」を選択すれば、新規タブではランチャーが表示されなくなります。
しかし、ちゃんと情報を持てていないのか、PCを再起動するとたまに表示されるようになっていたりするので、その辺は今後の修正を待つしかなさそうです。
気に入っているポイント
Alfredのランチャーでよく使うサイトへはすぐアクセスできるようになっているのですが、地味に便利なのが「履歴へのアクセスのしやすさ」と「Google DriveのMOST VISITED(多くアクセスしたページ)を開ける」ところです。
Alfredのブックマーク機能は、ブックマークに登録したページの中から検索する機能なので、履歴の検索はできません。
しかし業務上では、午後になってから「午前中に見たあのサイト、タブ消しちゃったけどもう一度見たい!」なんてことがよくあります。そのたびにわざわざマウスを使って履歴一覧から探す必要がありました。
また、Google Drive内のSpreadsheetも、重要なものはブックマークしますが、毎回全てのファイルをブックマークするわけにもいきません。
その辺のかゆいところに手が届いたので、かなり気に入っています(チャットサービスとは全然関係ない部分ですが)。