AirPods ProをiPhoneの背面タップで接続できるようにする
MacにAirPodsを接続するときはBetterTouchToolを使ってショートカットキーでAirPods Proに接続できるようにしています。
こうなってくると、iPhoneとの接続ももっとラクにしたいと思い、背面タップで接続できるようにしました。
ショートカットの作成
まずはAirPodsへの接続の「ショートカット」を作成します。
ショートカットアプリの右上の「+」アイコンをタップして新規作成します。
「アクション追加」ボタンがあるのでタップ。
検索窓に「再生出力先」と入力すると「再生出力先を設定」アクションが表示されるのでタップします。
「再生出力先を○○に設定」というアクションが追加されました。
次に青文字になっている「○○(デフォルトは「iPhone」)」部分をタップします。
すると接続先のデバイスが一覧で表示されるので、ここで接続したいデバイス(今回の場合はAirPods Pro)を選択します。
設定できたら右上の「次へ」をタップし、名前とアイコンを付けて「完了」をタップすればショートカットの作成完了です。
ショートカットを背面タップに指定
iPhoneの背面タップ機能は、下記の条件がクリアしていれば使えます。
- iPhone 8以降のデバイス
- iOS14以上
条件が満たされていれば、iPhoneの[設定]→[アクセシビリティ]→[タッチ]→[背面タップ]へ行きます。
「ダブルタップ」と「トリプルタップ」のどちらに設定するか選択できるのですが、誤発火しにくいトリプルタップの方をオススメします。
「トリプルタップ」を選択して、下の方の「ショートカット」以降に自分の作成したショートカットが並んでいるので、先ほど作成したショートカットを選択します。
これでiPhoneの背面を3回連続でタップするするとAirPods Proに接続されるようになりました。
ダブルタップはコントロールセンターがオススメ
背面タップは、どうやら背面をタップしたときの振動を検知して発火しているようです。
そのため、「ダブルタップ」は机に置いたときなどのちょっとした衝撃でたまに発火してしまいます。
誤発火でAirPods Proの接続が切り替わってしまうのはストレスです。
しかし、コントロールセンターの方はそこまでストレスになりませんし、誤発火してもすぐ閉じれるので、接続が切り替わるほどのストレスはありません。
むしろ手を伸ばさなくてもコントロールセンターが表示できるので、片手で操作しているときも便利です。
ホームアイコンから発火させる
ショートカットはホーム画面にアイコンを置いて、そのアイコンをタップしたときに発火させることも可能です。
ショートカットの編集画面で、タイトル右にある「・・・」アイコンをクリックします。
あとは「ホーム画面に追加」があるので、これをタップすればホームにアイコンが追加されます。