Google Chrome単体で「あとで読む」を実現する「リーディングリスト」機能
記事をあとで読むための保存先として、自分の場合は「Pocket」を使用しています。
しかし最近Google Chromeのブックマークバーに「リーディングリスト」という項目が追加されました。
まだまだ機能としては不十分ですが、一時的な保存先には使えそうです。
「リーディングリスト」機能
リストへの追加
アドレスバーにある「星アイコン」をクリックすると、「ブックマークの追加」か「リーディング リストに追加」のどちらにするかパネルが表示されるので、「リーディング リストに追加」で追加できます。
ちなみに、ブックマークの追加はショートカットキーのcommand + Dが用意されていますが、リーディングリストへの追加はまだショートカットキーがなさそうです。
リストの表示
追加したページを見たい場合は、ブックマークバー1番右の「リーディングリスト」をクリックします。
表示される領域は結構狭いので、大量に追加していくとドンドン埋もれていってしまいそうです。
Pocketなどと違って、どんどん追加していくというより、一時的な避難場所としてしか使えそうにありません。
ちなみに、マウスオーバー時に表示される「チェックアイコン」が既読、「バツアイコン」が削除になっています。
既読にしても表示場所が変わるだけで、リストには残り続けてしまいます。
現段階ではリストが長くなっていっても不便にしかならなさそうなので、基本読んだら削除するか、また読み返すようなページの場合は別のサービスへ送る方がよさそうです。
リーディングリスト機能を無効化する
Google Chromeの検索バーに「chrome://flags
」と入力してenterを押すと、機能のオン・オフを切り替えられるページに移動します。
ここで「Reading List」を検索して、「Reading List」を無効化(Disabled)に切り替えると無効化できます。
まだまだ機能としては他サービスに及ばないので、下記のようなことがイヤな人は無効化しておくのもよさそうです。
- ブックマークバーが占領されるのがイヤ
- クリックでブックマークに追加するときに1ステップ挟まるのがイヤ