WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Google日本語入力の基本的な設定項目

macOS標準の「ことえり」も最近は精度が上がってきましたが、それ以外の部分でGoogle日本語入力のほうが設定できる部分が多かったり、ショートカットキーで辞書登録画面を表示できるので、Google日本語入力を使用しています。

今回はそんなGoogle日本語入力の基本的な環境設定部分をまとめておきます。

環境設定

メニューバーの入力ソースからGoogle 日本語入力の[環境設定]を選択すると、環境設定画面が開きます。

Google日本語入力の[環境設定]

とりあえず、環境設定画面の「General(一般)」だけ設定しておけば問題ありません。

環境設定画面

Basics

項目内容備考
Input mode入力モードの選択ローマ字入力にしておく
Punctuation style句読点のスタイルを選択 
Symbol style記号のスタイルを選択 
Input from ¥ or backslash key「¥」を入力するか「\」を入力するか選択 
Space input stylespace入力を半角にするか全角にするか選択半角にしておく
Candidate selection shortcut候補を選択する時のショートカット「1 – 9」か「A – L」を選択
Input from numpad keysテンキーで入力する数字を半角にするか全角にするか選択半角にしておく

この設定で特に見ておきたいのが、「Input from ¥ or backslash key(バックスラッシュを「¥」にするか「\」にするかの設定)」と、「Space input style(space入力を全角か半角にする設定)」の2つです。

バックスラッシュはMacであれば「\」に設定しておくのが一般的です。

spaceに関しては半角(Halfwidth)に設定しておきましょう。
こうすることで、意図しない全角スペース入力を防止できます。

また、半角に設定していてもshift + spaceを押せば全角スペースの入力は可能です。

Keymap

Keymapではショートカットキー(Keymap style)の設定や、ローマ字入力の変換テーブル(Romaji table)の設定ができます。

ショートカットキーの方は他の有名なIMEをベースに設定できるので、他IMEから乗り換える場合はここで設定しておくと、スムーズに乗り換えられます。

  • ATOK
  • MS-IME
  • Kotoeri

自分の場合はここをATOKに設定しています。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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