WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Webページを保存するwgetコマンドをMacにインストールする方法

Macのターミナルから「ページを保存」したい場合はcurlコマンドを使用しますが、wgetコマンドを使いたい場合は、インストールすることで使えるようになります(wgetはもともとLinuxのコマンドです)。

wgetとcurlの違い

wgetコマンドもcurlコマンドも、サイトにアクセスしてコンテンツを保存するためのコマンドです。

しかし、wgetコマンドならcurlコマンドと違ってリンクをたどりながら再帰的(もれなく全てのリンクをたどりながら)にファイルをダウンロードする事ができます。

wgetのインストール

Homebrewを使って、wgetのインストールを行います。
(Homebrewをまだインストールしていない場合は過去の記事を参考にインストールしてください)

$ brew install wget

少し時間がかかりますが、再び$記号が表示されればインストール完了です。

wgetの使い方

細かいwgetの説明は下記コマンドを入力すると出てきます。

$ wget -h

説明がほとんど日本語なのは親切ですよね。

実際に保存してみる

サイトの保存は下記の書式で行います。

$ wget オプション URL

とりあえずローカルで見れるようにしたい場合はオプションで「-pk」を指定すればダウンロードできます。

$ wget -pk http://example.com

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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