WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Gmailでよく使う文章をテンプレートとして保存・使用する方法

Gmailでよく使う文章をテンプレートとして保存・使用する方法

メールの文章を作成していると、よく使う文章を使い回したいときがあります。

個人的にはスニペットアプリを使う方がPC全体で使えるようになるのでオススメですが、Gmail自体にテンプレート機能はないのか気になって探してみると、ちゃんと設定の中にありました。

テンプレート機能の有効化

デフォルトだとテンプレート機能が無効になっているので、有効にする必要があります。

Gmail右上の「歯車」アイコンをクリックして「すべての設定を表示」から設定画面を開き、[詳細]タブへ移動します。
「テンプレート」項目があるので「有効にする」を選択して「変更を保存」で保存します。

テンプレート機能の有効化

テンプレート機能の使い方

テンプレートの保存

テンプレートを保存するときは、メールの編集画面に表示されるツールバーの一番右の「・・・」が縦になった詳細アイコンをクリックして[テンプレート]→[下書きをテンプレートとして保存]→[新しいテンプレートとして保存]を選択します。

テンプレートの保存

テンプレート名を入力するモーダルが表示されるので、入力して保存すれば追加されます。

テンプレート名の入力モーダル

テンプレートの挿入

保存したテンプレートは、詳細アイコンの[テンプレート]内にある「テンプレートの挿入」の下に並ぶので、使いたいテンプレートを選択すれば文字列が追加されます。

テンプレートの挿入

ちなみに、既にメール本文を入力した状態でテンプレートを挿入すると、本文の一番下にテンプレート内容が挿入されます。
文字列を上書きするのではなく、一番下に追加されるだけなので、既に書いた内容が消えることはありません。

ただし、メールの新規作成の場合は、件名未入力の状態でテンプレートの挿入をすると、件名が自動でテンプレートの名前になってしまいます。その点だけ注意が必要です。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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