WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

MacのターミナルからVisual Studio Codeを開く方法

Visual Studio Codeをターミナルから起動する

テキストエディタのAtomだと「atom」というコマンドがターミナルで使えて、ターミナルからAtomでファイルを開くけたました。

Visual Studio Codeでも使いたいと思い、調べてみると機能としてはデフォルトでありますが、設定が必要だったので設定方法について書いておきます。

設定方法

Visual Studio Codeの場合は「code」コマンドなのですが、まずはcodeコマンドをインストールする必要があります。

普通にVisual Studio Codeを起動して、command + shift + Pでコマンドパレットを開き、「shell command install」で検索します。

「シェルコマンド: PATH内に ‘code’ コマンドをインストールします」と表示されるので選択します。
右下に「シェルコマンド ‘code’ がPATHに正常にインストールされました。」と表示されれば成功です。

ちなみに、コマンドを削除したい場合は「シェルコマンド: ‘code’ コマンドをPATHからアンインストールします」という選択肢もあるので、使わなくなった場合はこのコマンドから削除できます。

使い方

使い方はcodeコマンドの後にパスを指定すればOKです。

$ code ファイルパス

今いるディレクトリをプロジェクトとして開きたい場合はcode .で開けます。

$ code .

Atomだと起動に時間がかかるため、ターミナルからわざわざ開く事はありませんでした。

しかしVisual Studio Codeは起動も早いですし、機能も豊富で使いやすいので、ちょっとしたファイルの修正をしたい時にもターミナルから起動するメリットは充分にあるでしょう。

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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