WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

iPhoneやiPadのSafariに機能拡張をインストールして、さらに快適なブラウジングを行う

iPhoneやiPadのSafariに機能拡張をインストールして、さらに快適なブラウジングを行う

PC向けブラウザであれば当たり前になっている「拡張機能」ですが、iOS 15・iPadOS 15のSafariで拡張機能(正式には「機能拡張」となっているので、以降は機能拡張と呼びます)がサポートされ、便利な機能をiPhoneやiPadのSafariでも使えるようになりました。

いままでスマホブラウザはアプリ版Google Chromeを使っていましたが、この影響で今後はSafariを使うことになりそうです。

Safariに機能拡張を追加する

[設定]→[Safari]の「一般」項目の下の方にある「機能拡張」をタップします。

[設定]→[Safari]の「一般」

ここにインストールしている機能拡張の一覧が表示されます。

機能拡張の一覧

また、「機能拡張を追加」をタップすればApp StoreのSafari機能拡張のページが開きます。

各機能拡張をタップするとオン・オフの切り替えや、すべてのWebサイトで許可するか特定のWebサイトでのみ許可するかの設定ができます。

機能拡張の設定

オススメの機能拡張

とりあえず最低限入れておけば快適になる機能拡張を3つ紹介します。

Svadilfari:ジェスチャー追加

Svadilfariを有効化すると、Safariにジェスチャー操作を追加できます。
下記はデフォルトで設定されているジェスチャーで、自由に追加できます。

Svadilfariの設定

設定自体はSvadilfariのアプリから行います。

PiPifier:YouTubeをPiPにする

ブラウザ版のYouTube動画をピクチャインピクチャ(PiP)という、動画だけ画面四隅に表示させた状態にして閲覧できます。

使い方は検索バー左のアイコンをクリックして、「PiPifier」をタップするだけです。

PiPifierの使い方

これでYouTubeの動画がピクチャインピクチャになりました。
バックグラウンド再生も可能です。

YouTube動画のPinP状態

1Password:パスワード管理

1Passwordを使っている人は、Safariの拡張機能をインストールしておくと、新規アカウント作成時に1Passwordへの保存がラクにできたりします。

ただ普通のログイン機能は、下記の「パスワード自動補完」を使った方が個人的には便利です(いままで使ってきていたので慣れているだけかもしれませんが)。

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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