iStat Menusの「バッテリー/電源」アイコン表示と設定
iStat Menusでは、かなり細かい情報を表示するメニューアイコンを追加できます。
今回はそんなiStat Menusの「バッテリー/電源」に絞って、設定や表示を細かくまとめておきます。
そもそもiStat Menusを知らない方は、過去に記事にしているのでそちらもご覧ください。
バッテリー/電源アイコンの設定
iStat Menusを起動して、環境設定の[バッテリー/電源]サイドバーを選択します。
アイコンの種類
メニューバーに表示するアイコンをカスタマイズできます。
「選択中」部分にドラッグアンドドロップして、どのアイコンを表示させるか指定します。
他の設定と違って、「バッテリー/電源」はMac本体・Bluetoothデバイス・AirPodsの3つ設定場所があり、どの情報を表示させるかドラッグアンドドロップする場所によって選択します。
アイコンクリック時のメニュー表示
アイコンをクリックするとかなり詳細な情報が表示されます。
「充電済み」部分をマウスオーバーすると、充電中の情報が表示されます。
「充電済み」の下の青いバーをマウスオーバーすると、過去1時間のバッテリーグラフが表示され、左上のタブを選択すると最大30日間のグラフが表示されます。
その下のバッテリー情報部分は、マウスオーバーで細かいバッテリーの状態が見られます。
最大容量がどこまで下がっているのか確認できますし、バッテリーの製造日まで見られます。
また、1番下のアプリアイコンをクリックすると、それぞれのアプリが起動します。
- アクティビティモニタ.app
- コンソール.app
- ターミナル.app
- システム環境設定のBluetooth
- iStat Menus
メニューの編集
「メニューを編集」をクリックすると、アイコンクリック時のメニューの編集モーダルが表示されます。
左カラムではメニューの見た目に関する項目が設定できます。
項目 | 内容 |
---|---|
カラー | 各セクションのヘッダー文字色を選択 |
バッテリー | バッテリーのグラフ色を選択 |
右カラムでは、メニュー内に表示するセクションを選択したり、並び替えたりできます。
各設定項目
下の各項目では、センサーで表示する温度の単位やファンの表示設定ができます。
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
Customize menubar for different states | バッテリー状態に合わせてメニューバーをカスタマイズする | オンにするとメニューバーの設定部分が変わる |
Disable all Bluetooth monitoring | すべてのBluetoothデバイスの監視を無効にする |
バッテリー状態に合わせてメニューバーをカスタマイズする
「Customize menubar for different states」にチェックを入れると、様々な場合に合わせてメニューバーに表示するアイコンをカスタマイズできるようになります。
メニューバーに表示するバッテリーの設定
1番下の「BATTERIES TO SHOW IN MENUBAR」のグレー背景部分に並んでいるのが、メニューアイコンに表示されるバッテリーです。
下の「AVAILABLE BATTERIES」の中からドラッグアンドドロップで持ってきて変更できます。