iTerm2で「Use System Window Restoration Setting」を設定しているとアラートが表示されて機能しない
iTerm2環境設定の[General]→[Startup]にある「Window restoration policy」で「Use System Window Restoration Setting」を指定していると、設定のとなりにアラートアイコンが表示されます。
Window restoration policy
この設定は、iTerm2を起動したときに前回のウインドウ復元するかどうかの設定で、下記3つの選択肢があります。
- 「Use System Window Restoration Setting」
システム環境設定のウインドウ復元設定を使用する - 「Open Default Window Arrangement」
デフォルトのウインドウを開く - 「Only Restore Hotkey Window」
ホットキーウインドウのみを復元する
「Use System Window Restoration Setting」の隣にアラートが表示されていると、システム環境設定のウインドウ復元設定が無効で、復元されなくなっている状態になっています。
システム環境設定でウインドウの復元設定を有効にする
iTerm2の「Use System Window Restoration Setting」でウインドウを復元するようにするためには[システム環境設定]→[一般]を開いて「アプリケーションを終了するときにウインドウを閉じる」のチェックを外しておく必要があります。
復元するようにしたい場合は、チェックを外すようにしましょう。
ただし、この設定は全アプリに共通する設定なので注意が必要です。