Keyboard Maestroを使ってDropboxの「同期の無視」を簡単にできるようにする
Dropboxの「同期の無視」機能を使えば、node_modulesなどのクラウド上にアップしたくないファイルを無視して、Mac上のみに存在させられます。
ただ、この同期の無視機能はDropboxアプリやターミナルコマンドからしか設定できません。
Dropboxアプリならまだ使いやすいとは思いますが、自分の場合はプランの問題なのかまた一部ユーザーにしか開放されていないからなのか分かりませんが、Dropboxアプリから設定できないのでターミナルから設定する必要があります。
無視したいファイルのパスをコピーして、ターミナルからいちいち設定していくのは面倒です。
というわけで、Keyboard Maestroを使って簡単に設定できるようにしてみました。
完成したマクロ
完成したマクロは下記になります。
Finderの場合とPath Finderの場合でそれぞれ作成しています。
下記のリンクからダウンロードができるようにしておきますので、インストールして使ってください。
やっていることはAppleScriptでFinderやPath Finderのパスを変数にコピーして、ターミナルコマンドを実行しているだけです。
また、ショートカットキーからすぐに実行されてしまうと、間違えてショートカットキーを押したときに「同期の無視」が設定されてトラブルのもとになってしまうので、発火したあとに確認用のアラートが表示されるようにしています。
enterを押せばそのまま実行されますし、escを押せばキャンセルされます。
ちなみに、Path Finder用のマクロとの差は、AppleScriptでのパスの取得方法が違っているだけです。