WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Path Finderの見た目を最低限整えるための設定

Path Finderはデフォルトの状態ではとても使えるような状態(見た目)ではないので、自分の好みに合わせてのカスタマイズが必須です。

とはいえ、設定項目が多くどこで何が設定できるのか、最初は把握しにくいです。

今回は、そんなPath Finderの見た目を最低限整えるための設定場所をまとめておきます。

表示オプションの設定

ウインドウを選択した状態でcommand + Jを押すと表示オプションの設定ができます。

「アイコン」「リスト」「カラム」「デスクトップ」それぞれに表示オプションがあり、設定項目も変わってきます。

デフォルトの設定だと行の隙間が詰まりすぎているので、設定して自分好みに変更しましょう。

ちなみに1番上に「このウインドウのみ」と表示されている場合は、設定が現在のウインドウにしか反映されません。左のアイコンをクリックして「すべてのウインドウ」と表示されてから変更するようにしましょう。

サイドバーの設定

デフォルトの状態だとサイドバーの項目の上にヘッダーやバツボタンが表示されていますが、歯車アイコンをクリックして「Lock module」にチェックを入れるとバツボタンが非表示、「Hide header」でヘッダーが非表示になります(optionを押しながらヘッダー付近にマウスを近づけると表示されます)。

サイドバーのアイコンサイズや、非表示にしたい項目はここからカスタマイズします。

Path Finder サイドバーの設定

他にもメニューの[ウインドウ]→[モジュール]からモジュールをサイドバーに追加できます。

ブラウザ 環境設定

[環境設定]→[ブラウザ]でブラウザの基本設定をカスタマイズできます。

開始ディレクトリは1番よく使うDropboxを設定して、「新規ウインドウとタブを次で開く」の設定でよく使う表示を設定します。

Path Finder ブラウザ 環境設定

あと「Show undo panel」は邪魔なのでチェックは外しておきます。

アピアランス 環境設定

[環境設定]→[アピアランス]で細かい表示設定ができます。

パスナビゲータに関してはデフォルトのFinderに合わせて、「パスナビゲータをブラウザの下側に置く」にチェックを入れておくのがオススメです。

Path Finder アピアランス 環境設定

コンテクストメニュー

[環境設定]→[機能]→[コンテクストメニュー]で、右クリックしたときに表示されるコンテクストメニューで表示する項目の設定ができます。

Path Finder コンテクストメニュー

とりあえず「シンボリックリンクを作る」は追加しておきましょう。

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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