Path Finderでタブセットを使うと、よく使うフォルダ一式を一気に開けるようになる!
Path Finderを使っていくと、よく開くタブが複数あるのではないかなと思います。
例えば、自分の場合はブログを書く時に下記のフォルダを開きます。
- ブログ用のフォルダ
- ネタをメモしているフォルダ
- スクリーンショットを保存しているフォルダ
これらのフォルダを毎回1つ1つ開いて回るのは地味に面倒です。
というわけで今回は、決まったフォルダをタブで一気に開く「タブセット」と「ブラウザ」機能について見てみます。
タブセット
タブセットは予め設定しておいたタブを保存し、現在のウインドウに上書きする形で保存したフォルダを一気に開く機能です。
まず保存方法ですが、セットしたいフォルダを開いた状態で、[ファイル]→[タブ]→[セットを保存…]を選択します。
次に、タブセットの名前を入力して「OK」を選択します。
あとは、[ファイル]→[タブ]から保存したタブセットを選択すれば、フォーカスされているウインドウでフォルダが一気に開きます。
ちなみにツールバーにある「タブセット」からも呼び出しは可能です。
ブラウザ
名前が「ブラウザ」なので、機能が少し分かりにくいですが、タブセット機能が新規ウインドウで実行されるものだと考えるとわかりやすいです。
設定方法もタブセットとほぼ同じで[ファイル]→[新規ブラウザ]→[ブラウザを保存…]を選択して、名前を入力して保存するだけです。
実行も[ファイル]→[新規ブラウザ]から保存したブラウザを選択すれば実行されます。
ただし、ブラウザの場合はタブセットと違って、ツールバーからの呼び出しができません(何故ツールバーに無いのか不思議ですが)。
Keyboard Maestroでショートカットキーから開く
Keyboard Maestroを使えば、タブセットやブラウザを、ショートカットキーで実行できます。
マクロの設定は非常に単純なもので、ショートカットキーを押したらメニューの[ファイル]→[新規タブ]→[タブセット名]が実行されるというものです。
ただし、タブセット名を変えたり、削除したら当然動かなくなるので注意しましょう。
これでよく使うフォルダが一瞬で開けるようになるので、作業効率が上がりますし、いちいちフォルダを1つ1つ開いていくストレスも少なくなりますね。