WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Backlogで2段階認証を設定後、SourceTreeでアカウントエラーが発生する場合の対処法

Backlogで2段階認証を設定すると、BacklogのGitでエラーが発生するようになりました。

どうやら2段階認証を設定しているユーザーは、BacklogのGitを利用するときに「専用パスワード」を発行する必要があるみたいです。

SourceTreeからBacklogのホストを1度削除

まずはSourceTreeでBacklogのホストを1度削除します。
SourceTreeの環境設定の[Advanced(高度な設定)]タブを選択します。

ただ、日本語のSourceTreeを使っている場合は[高度な設定]タブがグレーになっていて選択できなくなっているみたいです。英語に切り替えると選択できるようになります。

[Advanced]タブを開いたら、「Host name」から対象のBacklogのホストを選択して「Remove」ボタンで削除します。

SourceTreeの[Advanced]

Backlogの専用パスワードを発行する

Backlogで自分のユーザーアイコンをクリックして[個人設定]→[パスワード]を選択します。

「パスワード」ページの下の方に「2段階認証時のパスワード」があるので、「新しいパスワードを発行」で「Git (https)」にチェックを入れて「登録」ボタンをクリックします。

これでパスワードが生成できました。

SourceTreeを再度開く

SourceTreeで再度対象のGitを開くと、「Username」と「Password」が求められます。

「Username」にはBacklogのログインメールアドレスを入力して、「Password」には先ほど発行されたパスワードをペーストすると、無事Gitが使えるようになります。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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